長年iPhoneを使用していると、調子が悪くなることもあるでしょう。そのようなときに、「あとどのぐらい使うことができるだろう」と疑問に思うことがあるのではないでしょうか。実は、iPhone にも寿命があります。そこで、この記事ではiPhoneの寿命をはじめ、買い替えのタイミングの目安、バッテリーの寿命を延ばす方法などを紹介します。
目次
iPhoneの寿命はどのくらい？
一般的にiPhoneの寿命は約3年といわれています。その理由はAppleの公式サイトにて「iOSを搭載しているiPhoneの使用年数は3年」と書かれているからです。ちなみに、使用年数とは普通にiPhoneを使用していた場合、トラブルなく使い続けることができる年数のことです。そのため、個人の使い方によっては寿命が延びたり、縮んだりします。なかには、大切に使って3年以上長持ちさせているiPhoneユーザーもいます。
iPhoneの寿命が近づいているときのサイン
古いiPhoneを使い続けていると、トラブルが発生する確率は上がるかもしれません。ですから、適切なタイミングで買い替えることをおすすめします。そこで、次からiPhoneの寿命が近づいているときのサインを紹介していきます。
充電がすぐに切れる
iPhoneの寿命は、バッテリーの減り具合に反映します。バッテリーの寿命が近くなると、充電の消費が早くなるため、すぐに切れやすくなるのです。バッテリーの減りが早くなったら、買い替えのタイミングだと捉えましょう。
最新のiOSにアップデートできない
iPhoneにはiOSが搭載されています。実は、機種が古くなればなるほど、最新のiOSのアップデートができなくなります。iOSをアップデートすることは、セキュリティを守るために大切なことです。もし更新しない場合は、トラブルが起きる可能性が出てきます。
動作が遅くもたつく
iPhone本体の電池を入れても、寿命が近づけば近づくほど起動時間が長くなります。さらに、アプリの起動や動作も時間がかかってしまうのです。iPhoneを操作していても、なかなか反応せずにフリーズすることが増えていき、使い勝手が悪くなります。
勝手に電源が落ちる
iPhoneは長年使い続けていると、給電能力が落ちていきます。その結果、突然シャットダウンしてしまうこともあり得るのです。頻繁にシャットダウンすると使いづらくなるだけでなく、iPhone本体に負担がかかり、壊れやすくなります。
背面のバッテリーが膨らんでいる
iPhoneにはリチウムイオンバッテリーが搭載されています。実は、このリチウムイオンバッテリーにも寿命があるのです。寿命が近づくと、リチウムイオンバッテリー自体が膨らんできます。また、熱を帯びることもあり、事故が起きる可能性が高まります。何か起こる前に買い替えたほうがいいでしょう。ちなみに、リチウムイオンバッテリーはiPhoneの背面にあります。
iPhoneのバッテリー劣化を確認する方法
iPhoneを長く使い続けている場合は、バッテリーの劣化状態を確認することが大切です。バッテリーが劣化していれば、事故が起きる前にすぐさま交換するようにしましょう。確認の仕方は簡単です。まず、iPhoneの「設定」アプリから「バッテリー」をタップし、その後に「バッテリーの状態」に進みます。すると、「最大容量」の項目に「パーセンテージ」が表示されています。最大容量が「80％以上」の表示であれば、今はバッテリーの劣化は気にする必要はありません。一方、「79％以下」と表示されていた場合、バッテリーの劣化が進行している可能性があると考えたほうがいいでしょう。
あわせて、「設定」アプリから「バッテリー」「バッテリーの状態」と進み、「ピークパフォーマンス性能」の項目もチェックしておきましょう。ピークパフォーマンス性能とは、iPhoneがいきなりシャットダウンすることを防ぐ機能のことです。この機能が正常であれば、今はバッテリーの劣化を心配する必要はありません。問題なければ、「標準のピークパフォーマンスに対応しています」とメッセージが表示されています。
iPhoneのバッテリー寿命を延ばす方法はある？
iPhoneは使い方次第で、バッテリーの寿命を延ばすことができます。まずは、iPhoneを充電する回数を減らすことです。充電回数が増えれば増えるほど、バッテリーの劣化が進んでしまうからです。バッテリーは「0％」と表示されてから、充電を行うようにしましょう。また、充電が「100％」になったにもかかわらず、充電をし続けることもバッテリーの状態を劣化させてしまいます。これは、睡眠中にiPhoneを充電している場合に起こりがちなことです。さらに、充電している間はiPhoneを使わないようにしましょう。なぜなら、充電と放電を同時に行ってしまうため、バッテリーに負担がかかってしまうからです。
このほか、iPhoneに搭載されているiOSを最新のものにアップデートすることも大切です。最新のiOSの場合、バッテリーに関する不具合が改善されていたり、節電技術がアップしていたりする可能性があり、バッテリーの寿命を延ばすことにつながります。
iPhoneの寿命が来たら新しいモデルに買い替えよう！
高性能のiPhoneにも寿命があります。動作がもたついたり、急にシャットダウンしたりする場合は、買い替えを行うタイミングかもしれません。「SECOND HAND」では、低価格で中古のiPhoneを多数取り揃えています。iPhoneの検品には力を入れているため、中古といっても良品ばかりです。安く購入することができるので、ぜひSECOND HANDでの買い替えも検討してみてはいかがでしょうか。
