iPhoneの価格推移を調査|安く買えるタイミングをつかもう!

Apple社のiPhoneシリーズは、日本で最も人気のある携帯デバイスです。新しいモデルが登場するたびに話題を集めています。ただ、他の携帯デバイスに比べると高額なので、下取り(買い取り)を有利にして、最新モデルを少しでも安く買えるタイミングを知りたい人も多いのではないでしょうか。この記事では、過去のiPhone価格の推移を調査し、安く買えるタイミングについて提案しています。

iPhoneの価格推移

まずは、これまでにリリースされたiPhoneの各機種ごとに、過去の下取り価格の移り変わりを見ていきましょう。過去1年間(2022年2月~2023年2月)の買取価格について、それぞれ説明していきます。以下に挙げている中古品の買取価格は、複数の業者の平均値を取っています。

iPhone 14

iPhone 14シリーズは、2023年2月の時点において現行の最新モデルです。2022年9月16日に11万9800円(税別)で発売されたメモリ128GBの場合、発売直後(2022年11月16日)の買取価格は8万4000円でした。2023年2月時点では、7万1500円~7万6500円の価格帯で推移しています。メモリ256GBは13万4800円(税別)で発売され、直後の買取価格は9万円でした。2023年2月時点では、7万6500円~8万5000円の価格帯で推移しています。16万4800円(税別)で発売された512GBの機種は、発売直後の買取価格が10万8000円でした。2023年2月時点では、8万7500円~9万5500円の価格帯で推移しています。

なお、現行最新モデルとはいえ、一度でも使えば中古品の扱いになるため、未使用品の方がより高額の買い取りが期待できるでしょう。たとえば、未使用品買い取りなら2023年2月時点において、128GBで9万5000円、256GBで10万5000円、512GBで11万7000円となっています。

iPhone 13

iPhone 13シリーズは、2022年の6月下旬から7月上旬にかけて買取価格が上昇したことがあります。この頃にはiPhone 14が出る噂が流れており、iPhone 13の公式価格が引き上げられ、さらに手元のiPhone 13を売り控えるユーザーも多かったと考えられます。2021年9月24日に9万8800円(税別)で発売されたメモリ128GBの場合、発売の半年後(2022年3月24日)の買取価格は6万5048円でした。2023年2月時点では、7万6071円~7万7738円の価格帯で推移しています。

メモリ256GBは11万800円(税別)で発売され、半年後の買取価格は7万4867円でした。2023年2月時点では、8万3571円~8万5238円の価格帯で推移しています。13万4800円(税別)で発売された512GBの機種は、発売から半年後の買取価格が8万5181円でした。2023年2月時点では、9万2071円~9万4738円の価格帯で推移しています。

なお、未使用品買い取りなら2023年2月時点において、128GBで8万3000円、256GBで9万3000円、512GBで10万8000円となっています。

iPhone 12

iPhone 12も、公式価格値上げのあおりを受ける6~8月に買取価格が上昇する傾向にあります。2020年10月23日に8万5800円(税別)で発売されたメモリ64GBの場合、2023年2月時点では、4万8855円~5万1188円の価格帯で推移しています。メモリ128GBは9万800円(税別)で発売され、2023年2月時点では、5万4607円~5万7075円の価格帯です。10万1800円(税別)で発売された256GBの機種は、2023年2月時点で、6万704円~6万3766円の価格帯で推移しています。

なお、未使用品買い取りなら2023年2月時点において、64GBで6万2000円、128GBで7万3000円、256GBで7万9000円となっています。

iPhone SE(第2世代)

iPhone SE第2世代の買取価格は、ここ1年で見ると大幅な乱高下が見られませんでした。2020年4月24日に4万4800円(税別)で発売されたメモリ64GBの場合、2023年2月時点では、1万8155円~1万8822円の価格帯で推移しています。メモリ128GBは4万9800円(税別)で発売され、2023年2月時点では、2万1799円~2万2799円の価格帯です。256GBの機種は2023年2月時点で、2万5043円~2万6043円の価格帯で推移しています。

なお、未使用品買い取りなら2023年2月時点において、64GBで2万8000円、128GBで3万3000円、256GBで3万9000円となっています。

iPhone 11

iPhone 11は、2022年7~8月に買取価格が上昇しましたが、その後は少し落ち着きを取り戻しました。2019年9月20日に7万4800円(税別)で発売されたメモリ64GBの場合、2023年2月時点では、2万8809円~2万9809円の価格帯で推移しています。メモリ128GBは7万9800円(税別)で発売され、2023年2月時点では、3万4719円~3万6386円の価格帯です。9万800円(税別)で発売された256GBの機種は、2023年2月時点で、3万9660円~4万1160円の価格帯で推移しています。

なお、未使用品買い取りなら2023年2月時点において、64GBで4万円、128GBで4万4000円、256GBで4万8000円となっています。

iPhoneの買い時はいつ?

2022年の夏にiPhoneの中古市場価格が全体的に上昇したのは、当時の最新機種だったiPhone 13の公式価格の値上げによる影響が大きいでしょう。また、毎年夏は次世代iPhoneモデルの噂も出回る頃なので、手元の端末の売り控えが発生し、一時的に需要と供給のバランスが崩れたことで、業者が高値を付けてでも中古品を買い取りたい事情もあります。つまり、iPhoneを買い換えるタイミング次第で、得もするし損もするのです。ここからは、iPhoneの得する買い時はいつなのか説明していきます。

新機種登場後の型落ちモデルの値下げ

これまで毎年、iPhoneの新機種が登場してきた9~10月には、それまでの最新モデルが型落ちとなるため、一時的に価格を下げます。2022年には公式価格の値上がりがあったため、旧機種も影響を受けました。つまり、最新モデルにこだわらなければ毎年9~10月はiPhoneの買い時だといえるでしょう。

キャリアのキャンペーン時は実質的な値下げ

新生活が始まる毎年3月は、携帯キャリア各社がキャンペーンをおこなうので、一時的にiPhoneが安くなったり下取りが強化されたりします。もし下取りが強化されれば、実質的にお得に買うことができるわけです。各社でキャンペーンの内容は異なるので、自分にとって一番魅力的なキャンペーンを見つけてみましょう。

新型iPhoneの価格は上昇傾向?

iPhoneは年々、高性能になっていくため、価格が着々と上昇しています。円安の影響も大きくなっている事情もあるでしょう。iPhoneの最新モデルは20万円を超えているので、ハイエンドにこだわらないなら型落ちがおすすめです。今後、さらに値上げされる可能性はあるため、もし現時点で狙い目の機種があるなら早めに買っておくことをお勧めします。

時期を問わずに安く買うならセカハンがおすすめ!

以上で紹介してきたように、iPhoneの市場価格は常に変動しています。機種によっては価格変動も大きくなるため、良いタイミングで購入したいところです。ただ、たとえ価格の乱高下があっても、中古の商品なら相対的に影響が少ないでしょう。もし、時期を問わずに安価に買いたければ、優良な中古のiPhoneを多数取り扱っているセカハンで探してみるのがおすすめです。

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