iPhoneの容量おすすめは?ストレージの選び方を徹底解説

iPhoneの購入を検討するにおいて、容量がどれくらいなのかはチェックすべきポイントのひとつです。容量は大きければ大きいほど安心ですが、容量が大きいとその分値段も高くなります。値段のことを考えた場合、自身の使用頻度や目的に合った容量を選んだ方がよいでしょう。そこで今回は、自身のiPhoneの容量の確認方法や、iPhoneの容量を選ぶときの注意点、おすすめの容量について詳しく解説します。

現在のスマホで使っている容量を把握するには?

既にスマホを使用しているという人は、まず、現在自身がどの程度の容量を使用しているのかを確認しましょう。iPhoneであれば、設定アプリから「一般」の項目を選択すると「iPhoneストレージ」という項目が表示されます。ストレージとは、パソコンやスマホなどに搭載されている、データを長期保存しておくための補助記憶装置です。「iPhoneストレージ」の項目では、現在どの程度のデータをこのストレージ内で使用しているのかが円グラフで表示されます。「メール」「写真」「App」など項目毎に使用状況が表示されるので、自身がどのような用途にどの程度のデータを使用しているのかを確認しましょう。

Androidのスマホを使用している場合は、設定アプリから「デバイスケア」を選択します。そうして「ストレージ」の部分をタップしましょう。ストレージの残量と、どのような用途にどの程度のデータを使用しているのかが表示されます。

iPhoneの容量を選ぶときに知っておきたい注意点

iPhoneの容量を選ぶ際には、いくつか注意するべきポイントがあります。まずは、iPhoneは外部SDに未対応だということです。Androidのように外部SDに対応している機種の場合、容量が足りなかった際には外付けのSDメモリーカードにデータを移行させることができます。しかし、iPhoneは容量が足りなくなってもそうした対応ができません。つまり、後から容量を増やすことができないということです。

次に、容量が多ければ写真やアプリをたくさん保存できるものの、容量の多い端末はその分価格も高くなるということです。同じ機種の端末であっても、容量によって数万円程度の差が出てきます。予算のことを考えると、自身の使用量に対して決して多すぎない程度の容量を選ぶのが現実的です。

ただし、価格はどこから購入するかによって変わります。Appleストアは基本的に定価販売なので、安く買えることはないでしょう。しかし、docomoやau、SoftBankといったキャリアから購入する場合には、キャンペーンや各種ポイントを利用することで安くなることもあります。また、予算を抑えたいのであれば、中古端末ショップから購入するというのもひとつの方法です。

iPhoneの容量はどれがおすすめなのか?

結局のところ、どの程度の容量がおすすめなのかは、どのようなデータの使い方をしているのかによります。そこで最後に、大容量、中容量、低容量それぞれの3パータンで容量がおすすめなのはどのような人か、特徴を紹介します。

大容量がおすすめな人

iPhoneにおいて大容量のストレージは512GBや1TBです。データを多く使うのは写真や動画ですから、写真や動画を頻繁に撮影する人は大容量の端末を選んだ方がよいでしょう。たとえば、iPhone11Proで写真を撮影した場合、1枚あたり2.5MBのデータ容量を消費します。動画の場合、1分程度のフルHD動画で500MBにもなります。中容量や低容量の場合、すぐにストレージが満杯になってしまうでしょう。

また、音楽や動画をストリーミングではなく本体に保存してオフラインで鑑賞する機会が多い人も大容量がおすすめです。音楽や動画も、写真と同じくたくさんのデータを消費します。とりわけ動画のデータ容量は大きく、動画配信サービスからデータをダウンロードした場合、再生画質によっては1本あたりのデータ量が500MBから1GBにもなります。

そのほか、ストレージ残量を気にせずにiPhoneを使いたいという人も大容量にするのがよいでしょう。先述したように、ストレージ残量を確認するためには設定アプリから項目を選ぶ動作をしなければなりません。頻繁にそうした動作をするくらいなら、最初から大容量を選んだ方が楽でいいという人も多いでしょう。

中容量がおすすめな人

中容量とは、ストレージが128GBや256GBの端末です。とりわけ大きいというわけでもなければ、小さすぎるというわけでもありません。一般的な使用をしているユーザーであれば、多くの人が十分に満足して使える容量だといえます。写真や動画もそれなりに撮影して端末内に残すことができます。音楽や動画もダウンロードせずにストリーミングで楽しんでいるか、ダウンロードしても整理するのがそれほど苦ではないというのであれば、中容量で問題ないでしょう。

とりわけ初めてスマホやiPhoneを使用するという人は、自身がどれくらいのデータ使用量になるのかのデータがありません。そのため、まずは中容量を使ってみるのがよいでしょう。

低容量がおすすめな人

Appleストアで販売されているiPhoneでは、64GBがもっとも小さな容量です。64GBのiPhone端末は、容量が少ないため価格も安いです。写真や動画を撮影する機会が少ない人、音楽や動画は基本的にストリーミング再生のみで十分だという人は、低容量がおすすめです。とはいうものの、低容量の場合にはデータ量のこまめなチェックやバックアップが欠かせません。購入後にはそうした手間が必要になるということを、あらかじめ念頭に入れておきましょう。

大容量のiPhoneをお得に購入したい人はセカハンで検索を

iPhoneの使い勝手は性能だけでなく、容量によっても変わります。だからこそ、自身のデータ使用量を把握しておくことが大切です。大容量の端末が欲しいけれど価格が高すぎて手が届かない、という人は中古端末ショップで購入する方法もあります。たとえば、セカハン(SECOND HAND)では各種容量のiPhoneを取り揃えており、商品一覧で容量のチェックボックスを選択することでお目当ての容量のiPhoneを検索できます。一度訪れてみてはいかがでしょうか。

iPhone

中古iPhoneを探すなら
SECOND HAND【セカハン】

安心のSIMフリー

1年保証付き

ネットワーク利用制限〇

中古iPhone一覧を見る