iPadを中古で買うときの値段はいくら? モデルごとに紹介!

iPadは、動画を視聴するときのサイズ感も手頃で、ICT教育にも活用されているほどです。文部科学省は、GIGAスクール構想の実現に向けて小中学生を対象にダブレットを配布しています。令和3年7月時点では270万台以上ものiPadが配布されており、全体の29%を占めています。画質の良さや使いやすさから、趣味や勉強でiPadを使いたいという人は多いでしょう。そこで、今回は、iPadを中古で購入する際のモデルごとの相場を紹介していきます。

中古iPad Proの値段

iPad Pro」は、iPadシリーズの中の最上位モデルです。単品での利用も便利ですが、Apple Pencilと組み合わせればノート代わりにもなります。はじめに、iPad Proでは最新の第5世代から第2世代までの中古の一般的な値段を紹介します。

第5世代

第5世代のiPad Pro 12.9インチを中古で購入する際の値段は、128GBの場合で13万円前後です。さらに256GBになると、15~18万円程度になります。グラフィックや動画編集などに利用したい場合は容量が多いほうが安心ですが、512GBや1TBといった大容量モデルになると中古でも20万円を超えてきます。

第4世代

同じiPad Pro 12.9インチでも、第4世代の中古になると最新の第5世代より値段は少し安くなります。相場としては、9~13万円ほどです。価格の幅が出る理由としてCPUとディスプレイの性能差があげられますが、特に重くなるような処理をしないなら第4世代でも十分といえるでしょう。1TBの大容量モデルでも、第4世代なら13万円程度で購入できます。性能よりも容量が欲しい人に向いています。

第3世代

第3世代には11インチ12.9インチの2種類がありますが、11インチのほうがモデルとしては新しいものになります。同じ256GBで比べた場合、12.9インチは8万円台で購入可能なのに対して11インチは12万円前後と高くなるのが一般的です。そのため、第3世代のiPadを購入するときは、画面サイズを優先するのかスペックを優先するのか、よく検討したほうがいいでしょう。

第2世代

iPad Pro第2世代にも、12.9インチと11インチがあります。第2世代も12.9インチのほうが安く、状態やスペックによっては5万円を切るものも少なくありません。ただし、第2世代の12.9インチは、第2世代Apple Pencilに対応していない点に注意が必要です。一方、11インチのほうは8~9万円程度で購入できます。

中古iPad Airの値段

iPad Airの特徴は軽量なことで、iPadシリーズではiPad miniの次に軽く、持ち運びに便利です。カラーバリエーションも最多で、5色と豊富にそろっています。ここでは、iPad Airの第5世代から第3世代の中古の値段相場を見ていきましょう。

第5世代

第5世代のiPad Airは、64GBの場合で7万円台から購入が可能です。256GBだと、10万円前後といったところです。512GB以上を使いたいときは、iPad Proを選ぶほうがいいでしょう。

第4世代

第4世代はさらに安くなり、64GBだと6万円前後、256GBでも8万円前後で購入可能です。iPad Airはカラーバリエーションが豊富なため、色によって人気が分かれる傾向が見られます。同じスペックでも、カラーによって多少値段が変わることがあります。そのため、色にこだわらなければ安く購入できるかもしれません。なお、第4世代までは第2世代Apple Pencilに対応しています。

第3世代

第3世代になると、64GBで4~5万円程度で購入できます。256GBでも、5万円前後で手に入るケースも少なくありません。通常、中古のデバイスは状態で価格が変わりやすいものですが、64GBなら価格差があまりないので第4世代を検討するのもいいでしょう。

中古iPad miniの値段

iPad miniの画面サイズは、8.3インチです。小さいため取り回しがよく、シリーズの中では最軽量モデルになります。価格も抑えられているため、iPadを安く手に入れたい人に向いています。ここでは、iPad miniの第6世代からiPad mini4までの中古の値段を紹介していきます。

第6世代

iPad miniの第6世代は、64GBだと6~8万円程度が相場です。256GBの場合は、8~10万円程度で購入できます。iPad miniの場合、第6世代だけが第2世代Apple Pencilに対応しています。

第5世代

iPad miniの第5世代は、64GBは4万円前後から購入可能です。ただし、256GBでも5万円程度で購入できるので、容量による価格差は小さいといえます。そのため、容量に余裕を持って選ぶほうがいいかもしれません。第5世代は、第1世代のApple Pencilには対応しています。

iPad mini4

iPad mini4は、最大容量の128GBでも3万円を切った値段で手に入れることが可能です。64GBなら2万円台、16GBなら2万円を切ることも少なくありません。ただし、16GBや32GBは、容量が少ないためにできることが限られてきます。無難に使うなら64GB以上で検討したほうがいいでしょう。

中古iPadの値段

ノーマルiPadは流通量も多いため、状態を気にしなければ思わぬ掘り出し物が見つかることもあります。スペックより値段優先で中古を探したいなら、ノーマルiPadでも十分です。ただし、古いモデルでも中には値段がそれほど下がっていないこともあるので注意したほうがいいでしょう。

第9世代

第9世代は2022年11月時点では最新モデルになります。それでも、64GBが4万円台、256GBは6~7万円程度で購入可能です。ただし、Apple公式サイトでは64GBの新品が税込4万9800円から購入できるため、中古で探すメリットはあまりないかもしれません。

第8世代

第8世代は、32GBでも4万円台が目立ちます。ただし、128GBでも5万円前後なので、こちらを購入したほうがコストパフォーマンスは良いでしょう。第8世代よりも古い世代になると256GBより上の容量はありません。そのため、大きな容量が欲しい人は選びにくいといえます。

第7世代

iPadの第7世代は、32GBで3~4万円ほどです。128GBでも3万円台から見つかるので、可能ならば128GBを購入したほうがいいでしょう。なお、第1世代のApple Pencilであれば、iPadの第6世代以降はすべて対応しています。

中古のiPadはモデルで値段が変わることを把握しておこう

iPadを中古で手に入れたいときは、あらかじめ買いたいモデルを決めておくと迷わずに決めやすくなります。注意しておきたいのは、値段とスペックのバランスです。値段が安いからといってスペックをよく確認しないまま購入すると、容量不足などで十分使うことができず、結果的に困ることになります。自分の目的に合ったお得な中古iPadを、中古端末販売店「SECONDHAND」で探してみましょう。

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