iPhone Xの下取り価格と下取りしてもらえる条件とは?

iPhone Xを使っている人の中には、そろそろ買い替えを検討している人もいるのではないでしょうか。iPhoneを買い替えるときは、古い機種を下取りに出すというお得な方法があります。買い替える前に下取り情報を知っておけば、損をせずに済むかもしれません。そこで、今回は、新しい機種を購入する前に知っておきたいiPhone Xの下取り価格や下取り条件について解説していきます。

iPhone Xの下取り価格はどのくらい?

手持ちのiPhone Xから新しい機種へとお得に買い替えるためには、まずiPhone Xの下取り価格を確認しておくことです。iPhone Xを下取りしてもらうには、Apple公式で新規購入する他に、ドコモやau、Softbank、楽天モバイルといったキャリアを利用する方法があります。ただし、iPhone Xでも条件によって下取り額はさまざまです。メモリの大きさや端末そのものの状態で、下取り額は変動するのです。

例えば、ドコモ、au、Softbankの3大キャリアの場合で見てみましょう。これらのキャリアでiPhone Xを下取りしてもらう際の最高額は、64GBの場合で1万2000~1万3000円といったところです。Apple公式の場合は、最大下取り額は2万円を超えます。Apple公式で下取りしてもらうときも、メモリの大きさなどで実際の金額は変わってきます。

iPhone Xの下取り条件は?

iPhone Xであれば、無条件で下取りしてもらえるわけではありません。下取りしてもらうには一定の条件があります。あらかじめ知っておかないと1万円以上の損をすることもあるため、事前に確認しておきたいことを紹介していきます。

各社で下取り条件の定めがある

それぞれのキャリアは、他のキャリアで購入したiPhone Xでも下取りは可能です。そのため、ナンバーポータビリティなどでキャリアを変えたいときも安心して買い替えることができます。ただし、キャリアが変わると下取り金額も変わる場合が多いので注意が必要です。また、ほとんどの場合、下取り額を現金で受け取ることはできません。新しい機種の代金から差し引いてもらえるのが一般的ですが、キャリアによってはポイントによる還元を選ぶことも可能です。

また、下取りできる端末は正規店で購入されたiPhoneであることも外せない条件となっています。未成年の場合は、保護者の同意書を必要とするのが一般的です。新規購入1台につき下取りできるのは1台まで、といった条件を設けているキャリアもあります。このように、キャリアごとの注意事項を確認しておくようにしましょう。

機能不良品でも下取り可能

スマートフォンを下取りに出す際、傷があっても大丈夫かどうか気になる人は多いかもしれません。ところが、傷や機能不良があっても下取りしてもらうことは可能です。画面割れや筐体割れなど本体部分の破損や、機能に不良が見られるといったケースでも、ほとんどの場合において下取りしてもらえます。

ただし、破損や不具合がある場合の下取り価格は、大幅にダウンします。それでも、まったく値がつかないということは少ないでしょう。ダメ元で査定してもらう価値は十分あります。下取可能かどうかの基準はキャリアごとで異なるため、実際に見てもらうことになります。例えば、電源が入らないという不具合がある場合、あるキャリアではOKでも、ほかのキャリアではNGかもしれません。機能などに問題が見られるときは、どの程度まで下取り可能か事前に確認が必要です。

受付不可品になるケース

下取りしてもらう場合、受付不可になるかどうか基準が定められている場合もあります。受付不可の基準に当てはまっていれば、査定すら応じてもらうことはできません。例えば、電源が入らない時点で受付不可としているケースも見られます。この場合は、完全に電源が入らないのはもちろん、電源ボタンが正常に作動しないケースも含まれるため注意が必要です。

初期化されていないことも、受付不可になりやすいケースにあげられます。ただし、初期化するのを忘れて店頭を訪れたときは、その場でも行うことは可能です。基板破損や改造なども、受付不可になりやすいと考えたほうがいいでしょう。アクティベーションロックやネットワーク利用制限も、受付不可になりやすいケースです。こうして例をあげていくと、受付自体難しいという印象を持つかもしれません。しかし、普通に使用できている分には受付不可になることはそうそうありません。

iPhone Xのサポート終了が近づいていることにも注意!

iPhone Xが発売されたのは、2017年のことです。2023年には6年目を迎えますが、たくさんの容量を必要とするなどの使い方をしないなら、まだ現役で使うことは十分可能でしょう。しかし、注意しておきたいのはサポートです。これまでのiPhoneは、どれを見ても発売から平均6年ほどでサポートが終了しています。

そう考えると、2024年以降にはiOSのアップデート対象から外れる可能性が出てきます。アップデートできないからといってすぐに使用に問題が出ることはないものの、早めの乗り換えを検討するのもいいかもしれません。発売から年数が経過し、端末が古くなればそれだけ下取り価格も下がります。その点も考慮して買い替えのタイミングを検討する必要があります。

iPhone Xを使っているなら早めに下取りをしてもらおう

現在iPhone Xを使用していて性能面で物足りなさを感じてきているなら、そろそろ買い替えを検討するのもいいでしょう。手持ちのiPhone Xを下取りしてもらえれば、新しいモデルを少しでも安く購入できます。ただし、下取り価格が1万円程度しかないなら、新品ではなく中古のiPhoneを買うほうが安くなることもあります。高品質の中古iPhoneを多数揃えているセカハンで、まず価格をチェックしてみましょう。

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