iPhone SE(第2・3世代)とiPhone 8の違いを徹底比較!

iPhone 8ユーザーがiPhoneを買い替えるときに、候補として挙がるのがiPhone SE(第2・3世代)ではないでしょうか。その際、押さえておいてほしいのが、両者の違いです。iPhone SE(第2・3世代)とiPhone 8はデザインやサイズがほぼ同じですが、相違点もあります。そこで、本記事ではデザインやサイズはもちろんのこと、CPUやカメラ性能などを徹底的に解説していきます。

iPhone SE(第2・3世代)とiPhone 8の比較!

iPhone SE(第2・3世代)とiPhone 8では、どのような点が違うのでしょうか。「デザイン・カラー」「CPU」「カメラ性能」「価格」「その他」の5項目に分けて、次から解説していきます。

デザイン・カラー

実は、iPhone SE(第2・3世代)iPhone 8は、画面サイズも筐体サイズも同じです。重量もほぼ同じであるため、手で持った感覚に変わりはありません。そして、どちらもホームボタンが設けられています。買い替えした直後は、操作していると違和感を覚えるものですが、そのような心配は少ないといえるでしょう。相違点は、iPhone SE(第2・3世代)は「Appleのリンゴマークがデバイスの中央寄りであること」「ホワイトモデルのフロントパネルがブラックであること」です。

また、カラーのバリエーションは両者で異なり、iPhone SE(第2・3世代)は「ミッドナイト」「スターライト」「(PRODUCT)RED」の3色。一方、iPhone 8は「ゴールド」「シルバー」「スペースグレイ」の3色です。iPhone SE(第2・3世代)のなかに気に入った色があるかどうかも、買い替え時のポイントになるでしょう。

CPU

iPhone 8には「A11 Bionic」チップが搭載されています。一方、iPhone SE(第2世代)には「A13 Bionic」チップ、iPhone SE(第3世代)には5nmプロセスを採用したプロセッサである「A15 Bionic」チップを搭載しており、iPhone 8と比べると高性能になっています。特にiPhone SE(第3世代)の場合、CPU&GPU性能ともにiPhoneのなかでもトップクラスで、iPhone 8と比較してCPUは1.8倍、GPUは2.2倍の性能を誇っているのです。

カメラ性能

iPhone SE(第3世代)のカメラ性能は非常に優れており、背景をぼかして被写体を際立たせる「ポートレートモード」や「ポートレートライティング」を使用することができます。そのため、プロのカメラマンのような画像撮影が可能です。さらに、インカメラになると、映画レベルの「ビデオ手ぶれ補正」をはじめ、「スローモーションビデオ撮影」もできるため、動画撮影の幅が広がり、質もアップするでしょう。

一方、iPhone SE(第2世代)のカメラ性能も高く、写真の明暗を調整して自然な画像に仕上げる「次世代スマートHDR」、背景ボケに対応した「ポートレート撮影」、自撮りの動画を撮影するときに便利な「インカメラの手ブレ補正」を使うことができます。これらのカメラ性能はどれもiPhone 8にはないものです。

価格

iPhone SE(第3世代)の価格は、「64GBは6万2800円」「128GBは6万9800円」「256GBは8万4800円」です。一見すると高いように思えますが、「高機能であること」と「そもそもiPhoneは全体的に高い価格設定であること」を考えると、お手頃な価格であるといえるでしょう。一方、iPhone SE(第2世代)の価格は、「64GBは4万9280円」「128GBは5万4780円」「256GBは6万6880円」です。iPhone SE(第3世代)と比べると、安い価格になっています。また、高い性能を持っていることを考慮すると、お買い得であるといえるでしょう。ただし、すでに販売は終了しており、公式サイトで購入することはできません。そのため、どうしても欲しい場合は中古端末販売店で購入することになります。

iPhone 8の価格は、「64GBは5万8080円」「128GBは6万3580円」です。ただし、こちらも販売は終了しており、公式サイトで購入することはできません。ここで紹介した機種の価格は、全て税込になります。

その他

iPhone 8は「eSIM」に対応していません。一方、iPhone SE(第2・3世代)は「nanoSIM」と「eSIM」に対応しています。さらに「デュアルSIM」に対応しているため、同時に複数のSIMカードを使うことができます。iPhone SE(第3世代)の特徴は、最新のモバイル通信規格「5G」に対応していることです。一方、iPhone 8は「3D Touch」に対応している点が魅力となっています。また、連続使用時間(ビデオ再生)については、iPhone 8とiPhone SE(第2世代)は最大13時間と変わりませんが、iPhone SE(第3世代)になると最大15時間と増えることも利点です。

iPhone 8からiPhone SEへの買い替えはアリ?

公式サイトにてiPhone 8を選ぶと、iPhone SE(第3世代)がおすすめされます。iPhone SE(第3世代)は高性能のA15 Bionicが搭載されているため、iPhone 8と比べてGPU性能は最大で2.2倍です。また、iPhone SE(第3世代)は処理能力が高いのが魅力です。価格は高くなっていますが、コストパフォーマンスという面から考えるとお買い得といえます。そのため、切り替え時にはおすすめのモデルといえるでしょう。

処理能力が向上したiPhone SEに機種変更しよう!

iPhone 8を新しく買い替えるときに候補に挙がるiPhone SEシリーズ。iPhone SEシリーズは、iPhone 8よりも処理能力がアップしています。さらに、動画撮影のスペックもアップしていて魅力的です。中古端末販売店「SECOND HAND」ではiPhone SEの取り扱いもあります。良品でありながら、安く購入できるため、一度、サイトにアクセスしてみてはいかがでしょうか。

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