iPhone11の値段比較によってわかったこと!安く買う方法は?

iPhoneは、キャリアの他にAppleで直接購入することも可能です。他にも、中古専用ショップで探すなど、購入する方法や場所によって価格に差が出やすい傾向があります。そのため、できるだけ費用を抑えて購入する方法を考えている人は多いかもしれません。この記事では、iPhone11の場合はどこでどのように買えば安く抑えられるのか解説していきます。

iPhone11の特徴

iPhone11は、iPhoneXRの後継機種として発売されたモデルです。日本での発売日は2019年9月20日で、iPhone11とiPhone11 ProiPhone11 ProMaxの3種類が発売されています。容量は64GB、128GB、256GBの3種類で、カラーはブラックとグリーン、イエロー、パープル、プロダクトレッド、ホワイトの6色です。

A13 Bionicチップが搭載されており、6コアCPU、4コアGPU、8コアNeural Engineで、発売当初はパソコン並みの高性能チップとして注目されました。それ以前のiPhoneとの大きな違いとしては、搭載カメラがあげられます。iPhone11が超広角と広角のデュアル、iPhone11 ProとiPhone11 ProMaxは超広角と広角、そして標準のトリプルになっています。

新品の販売は既に終了

iPhone11は、2022年12月現在はすでに新品の販売が終了しています。そのため、キャリアでもApple Storeでも新品のiPhone11を手に入れることはできません。Apple Storeと大手キャリアでは、後継機種の販売が開始されると旧機種は再入荷しにくくなる傾向が見られます。そのため、新規で入荷することはほとんどなく、在庫を売り切ってしまうとそのまま販売終了になるのが一般的です。

iPhone11の場合は、後継機種となるiPhone12の発売によって在庫の売り切りが始まったと考えることができます。Apple Storeでも大手キャリアでも、2022年12月までにはiPhone11の在庫を売り切ったために販売終了となっています。先述した通り、iPhone11が発売されたのは2019年9月で、すでに3年が経過しました。このことからも、大手キャリアに新品が入荷することは考えにくいといえます。つまり、Apple StoreやキャリアでiPhone11の新品を購入するのは不可能です。今後iPhone11を購入するなら、他の方法を選ぶしかありません。

中古市場におけるiPhone11の値段比較

ここからは、中古市場におけるiPhone11の値段について、64GB、128GB、256GBの3種類の容量別に比較してご紹介していきます。iPhoneの中古品を購入する際にチェックしておきたいサイトは、以下の5つです。

・セカハン
・Y!mobile
・Amazon
・にこスマ
・ダイワンテレコム

今回は、iPhone11の人気色であるホワイトでサイトごとに値段比較を行いました。
※同時期でも、カラーごとに本体の値段は異なります

64GBの値段比較

iPhoneの中古品を購入する際に人気な5サイトで値段比較したところ、iPhone11のホワイトの相場は、およそ4万円台~6万円台だとわかりました。

・セカハン:税込52,600円
・Y!mobile:税込66,240円
・Amazon:税込53,322円
・にこスマ:税込44,500円
・ダイワンテレコム:税込42,300円

※2023年1月時点の各サイト最安値

セカハン」は、衣服についた汗や臭いなどをオゾンで殺菌・消臭する「オゾンクリーニング」を行っているため、中古品でも状態のよいものが多くあります。1年間の返品交換保証を設けていたり、25の項目を設けて機能性能のチェックも行っているため、安心感の高い中古品を求める人に向いています。

「Y!mobile」はリユース品を扱っています。リユース品とは誰かが使用したものを再利用する製品のことで、中古品との違いは特にありません。Y!mobileはソフトバンクの自社回線を利用しているため、安定した速度で利用できます。一方で、データ通信専用のSIMの提供がなく通話サービスも含まれているため、LINEなどの無料通話を利用している人はやや割高と感じる人もいるでしょう。

「Amazon」は、サイト上で整備が完了した品を販売しています。「Amazon Renewed」という最低180日の返品保証がついているのが特徴です。

「にこスマ」は大手総合商社の伊藤忠商事のグループ企業が運営しています。価格は比較的割安な商品が多く、5つのサイトで比較しても64GBは最安値です。また、にこスマはサイト上でひび割れがないかなど、実物の写真を確認できる点も魅力的です。1年間の返品交換保証として「あんしん1年保証」のサービスもついています。

「ダイワンテレコム」もにこスマに続き割安スマホがそろっています。購入日(出荷日)から30日間は、商品に動作不具合が発生した場合にアフターサポートをしてくれます。同等品との交換、同等品在庫がない場合は代金全額返金対応してくれるようです。

64GBの場合、画素数の大きな画像や重い動画をたくさん撮るとすぐに容量が足りなくなるかもしれません。ゲームが目的の場合も、内容によっては動作に問題が出ることもあります。64GBは、軽めの画像を撮る人や、ネット検索が多い人、決まったアプリだけを使いたい人や通話を中心に使いたい人に向いています。

128GBの値段比較

続いて128GBのiPhone11を見ていきましょう。128GBになると、多少画像の量が増えてもそう不便に感じることはないといえます。容量として十分とはいいにくいですが、64GBと比べればストレスを感じることは少なくなります。

意外かもしれませんが、iPhone11 128GBのホワイトの相場もおよそ4万円台~6万円台ほどです。64GBを購入する際とさほど金額に差がないことがわかりました。

・セカハン:税込65,800円
・Y!mobile:取り扱いなし
・Amazon:税込58,398円
・にこスマ:税込47,500円
・ダイワンテレコム:税込46,800円

※2023年1月時点の各サイト最安値

128GBの中だと、最安値はダイワンテレコムです。30日間のアフターサポートがついているため、スマホに不具合がないかどうか、30日の間確認できる猶予があります。

30日間のみだと短い、実際に長期間使って試してみたい、という人は、1年間の返品交換保証がついているセカハンかにこスマ、最低180日の返品保証がついているAmazonで購入するのがよいでしょう。

価格だけ比較すると安いのはにこスマですが、セカハンは地球環境に貢献していきながら、機能検品・クリーニングを最重視し、高品質な中古品を販売する、という理念があります。スマホを購入することで地球環境に少しでも配慮できる方がうれしい、と感じる人にはセカハンがおすすめです。

256GBの値段比較

最後は、iPhone11の256GBを紹介します。256GBになると、ゲームや動画など多少重さのあるデータでもスムーズに利用できる点がメリットです。画像をたくさん保存したい人にも向いています。

2023年1月時点で、iPhone11 256GBの相場はおよそ5万円台~7万円まで、ということがわかりました。

・セカハン:税込56,700円
・Y!mobile:取り扱いなし
・Amazon:税込69,151円
・にこスマ:税込52,500円
・ダイワンテレコム:税込55,300円

※2023年1月時点の各サイト最安値

Amazonの価格がやや高めなのは、整備済品を取り扱っているためです。Apple Storeでも整備済品を出していますが、Mac BookやiPadがほとんど。iPhoneの整備済品を探したいときはAmazonがいいでしょう。

256GBも、価格だけ比較すると安いのはにこスマです。ただし、返品保証ができるだけ長い方がいい、という人はその次に安いダイワンテレコムかセカハンを選ぶとよいでしょう。

セカハンは1年間の返品交換保証がついているだけではなく、全国300店舗以上展開の国内最大規模のiPhone修理サービス「アイサポ」という店舗にてアフターサービスも対応してくれます。購入後のサポートはしっかり整っている方がいい、と感じる人はセカハンがおすすめです。

また、セカハンは地球環境への貢献に注力している会社であり、購入端末1台につき10kgのCO2削減を可能としています。時代に合った、サステナブルな買い物がしたいという人は、セカハンをチェックしてみてください。

値段だけでなく状態もよくチェックしよう

中古のiPhoneは、前の所有者がどのように使っていたかで状態は変わってきます。新品同様のものもあればキズが多いものまであります。同じiPhone11でもピンからキリまであるため、信頼できるショップを選んで購入することが大切です。その点、セカハンは点検やクリーニングもしっかり行っているので、状態の良いiPhoneを探しやすいといえます。

iPhone

中古iPhoneを探すなら
SECOND HAND【セカハン】

安心のSIMフリー

1年保証付き

ネットワーク利用制限〇

中古iPhone一覧を見る