iPad Proの買取相場はいくら?下取りに出すよりも高く売れる?

古くなったiPad Proを買い取ってもらったうえで新しく買い直したい場合、気になるポイントのひとつは買取相場なのではないでしょうか。持っているiPad Proを下取りに出したほうがよいのか、それとも中古買取してもらったほうがよいのか迷ってしまう人もいるかもしれません。そこで、今回はiPad Proの買取相場がどの程度なのかについて解説します。

iPad Proの種類は?

iPad Proは、iPadのなかでも特に高性能モデルとして知られています。画面サイズは2016年に9.7インチ、2017年に10.5インチがそれぞれ発売され、2018年になると11インチと12.9インチの2サイズが販売されました。ちなみに、初代は2015年発売であり、画面サイズは12.9インチです。2019年以外、毎年新モデルが発売されています。

11インチと12.9インチについては複数回発売されていることから、区別をするために発売年順に世代で呼ばれています。たとえば、2022年発売の11インチは第4世代、12.9インチは第6世代です。チップ自体は2020年に新しくなりましたが、元々高性能であることから性能面においてはほぼ変わっていません。ただ、2021年モデルと2022年モデルは超高性能プロセッサM1、M2が搭載されており、グラフィック面が向上しました。

iPad Proの買取相場は?

iPad Proの買取相場について画面サイズや世代に注目してお話しします。

サイズによる価格相場の違い

9.7インチのiPad Proは1万4000~2万3000円が買取相場で、32GBよりも128GB・256GBと容量が大きくなるほど高額買取される傾向があります。10.5インチの買取相場は2万4000~2万8000円で、こちらは容量の大きさによる価格差はほとんどありません。また、9.7インチと10.5インチに関しては未使用品と中古の最高買取相場がほとんど同じです。

しかし、11インチと12.9インチは画面サイズが大きくなるほど高額買取になる傾向があり、世代差の価格差もあります。たとえば、11インチの第1世代の買取相場は4万~5万円前後ですが、第4世代になると7万~9万円前後と3~4万円もの差額です。12.9インチにいたっては第1世代で2万~3万円、第6世代で10万~13万円と8万~10万円前後の差額となっています。世代が古いものであっても状態がよければ高額買取される可能性もあるため、iPad Proを複数持っている場合はまとめて査定してもらうなど工夫をするのがおすすめです。

世代による価格相場の違い

11インチと12.9インチの世代による価格差をチェックしてみましょう。こちらの2種類については新しい世代であるほど高額買取されていますが、過去モデルに関しても高額買取の傾向があります。

11インチはいずれの世代も容量による価格差はなく、未使用品の買取価格と中古品の最高買取価格はほとんど同じです。
第1世代:4万2000~5万3000円
第2世代:5万5000~6万8000円
第3世代:6万5000~8万2000円
第4世代:7万6000~9万5000円


12.9インチも容量による価格差はほとんどなく、未使用品と中古品の最高買取価格もほぼ同じです。
第1世代:2万4000~3万3000円
第2世代:3万2000~3万9000円
第3世代:5万7000~7万円
第4世代:6万9000~8万6000円
第5世代:8万7000~10万8000円
第6世代:10万3000~13万円


下取り価格との違いは?

Apple Store、4大キャリアでは、最新機種を購入する際にそれまで使用していたiPad Proの下取り価格分を値引き(もしくはポイント還元)するシステムがあります。たとえば、auでは12.9インチの第5世代が4万6200円、11インチの第3世代が3万8500円です。良品の下取り価格でも買取相場より非常に低い価格となってしまいます。また、下取りしてもらう場合でも一定条件をクリアしていなければならないため、条件にあてはまっていなければ下取り対象のiPad Proであっても下取りしてもらえない点は注意しましょう。

ドコモでの良品の下取り価格は、9.7インチは1万5000円、10.5インチは2万8000円です。11インチ・12.9インチについては以下を参考にしてください。

11インチ:
第1世代3万円
第2世代3万5000円
第3世代7万円
第4世代0円(下取り対象外)


12.9インチ:
第1世代2万円
第2世代2万7000円
第3世代4万9000円
第4世代5万円
第5世代0円(下取り対象外)
第6世代0円(下取り対象外)


auとドコモでは通常品だけではなく、破損品(画面割れや機能不良品)も下取り対象になっていますが、大幅に価格が下がってしまいます。たとえば、ドコモでiPad Pro11インチの第3世代は通常品であれば7万円での下取りですが、画面割れ品は半額以下の2万1000円、機能不良品は1万4200円です。auでは同モデルの破損品の下取り価格は1万1550円となっています。買取業者でも傷があるiPad Proの買取をしているところがありますが、半額以下にまで下がることはほとんどありません(状態が極めて悪いもの以外)。このように比較してみると、大手キャリアで下取りしてもらうよりも、業者に買い取ってもらうほうが高額になると期待できるでしょう。

高く売った後は安く購入しよう

iPad Proの買取価格は業者によって大きく異なるため、複数のショップで査定・比較したうえで買取先を決めることが重要です。大手キャリアでも下取りという形で値引きされますが、買取業者での相場より低い価格です。そのため、買取業者に依頼するほうがよいでしょう。古いiPad Proを高額買取してもらい、新たにiPad Proを購入したい場合は、良品質で新品に近い品を販売しているSECOND HAND(セカハン)で購入しましょう。

iPad

中古iPadを探すなら
SECOND HAND【セカハン】

安心のSIMフリー

1年保証付き

ネットワーク利用制限〇

中古iPad一覧を見る