この記事では「iPhoneSEを安く買う方法」を解説します。先に結論を伝えると安く買う方法は下記の5つです。
・キャリアのサポートを活用して購入
・格安SIMで購入
・型落ちモデルを購入
・中古ショップで中古端末を購入
・家電量販店のセールで購入
iPhoneSEは通常のiPhoneシリーズより、安価で購入でき、かつスペックの劣りもそこまで大きいわけではないので、人気を集めています。
「安いと言っても気軽に買える値段ではない…」
「iPhoneで機種の買い替えを考えているけど、どれも高い…」
と考える人も多いでしょう。そんな人のためにiPhoneSEを安く買う方法をこの記事では徹底的に解説するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
iPhoneを安く買う5つの方法
iPhoneSEを安く買うための方法は大きく分けて5つあります。
キャリアのサポートを活用して購入
あくまでも最新モデル、未使用の新品にこだわる場合はキャリアでのサポートプログラムを利用して購入する方法がお得です。一定期間内にそれまで利用していた端末をキャリアに返却することが条件となっている「返却プログラム」で安く買うことができます。たとえば、auでは「スマホトクするプログラム」といい、iPhoneを購入後に13~25カ月以内に返却することが条件です。ただし、回収機種が指定条件を満たしていなかった場合、サポートの適用を受けるために2万2000円の支払いが必要になるので注意しましょう。
docomoの場合は「いつでもカエドキプログラム」があります。dポイントクラブに加入している人が対象です。対象機種を残価設定型24回払いで購入し、こちらのプログラムに加入します。返却対象の端末を購入後23カ月以内に返却しない場合、端末代金の残価を24回の分割払いで支払わなければなりません。こちらもさまざまな条件があるので、あらかじめ確認が必要です。
キャリアで使用中の端末を下取りに出し、購入に利用できるポイントや端末代金割引される方法もあります。使用端末の状態次第では、大幅に値引きされる可能性もあり、iPhoneSEを安く買うことができるのでお得です。下取りプログラムと返却プログラムは併用できません。
格安SIMで購入
格安SIMは4大キャリアよりも月額料金が安いため、大手キャリアから乗り換えすればその分お得になります。
乗り換え時に格安SIMの契約と同時にSIMフリーのiPhoneを購入すると、安く買うことが可能です。格安SIMの会社によってスマホ下取り、ポイント還元、乗り換えサポートなどを行っているため、iPhoneSEを購入する場合も通常より安く買うことができます。
ただ、それぞれの会社で取り扱っているモデルが異なる点には注意が必要です。月額料金やサポートなどが良い場合でも、欲しい端末がない場合は妥協しなければなりません。
型落ちモデルを購入
iPhoneSEを安く買うことが目的の場合は、型落ちモデルに注目するのもひとつの方法です。新機種が発売されると、それまでのモデルは型落ちになります。
型落ちモデルはできるだけ早く在庫をなくすために値段が下げられる傾向があるので、お得に購入することが可能です。キャリアによって異なりますが、数万円安く購入できるケースもあります。
新機種でも旧モデルと変化していない部分やほとんど変わらない部分があるといったケースも少なくありません。そのため、必要な機能と性能が利用できれば、旧モデルでも十分という場合もあります。
ご自身のiPhoneの使い方やそれに紐づいた必要な機能、必須な性能を洗い出してモデルを選ぶと必要以上に高いiPhone(オーバースペックなモデル)を買ってしまうリスクが下がるのでおすすめです。
型落ちのiPhoneについて詳しく解説した記事もあります。ぜひ合わせて読んでみてください。
中古ショップで中古端末を購入
中古品であれば、新品と比較して大幅に値段が安くなっています。しかも、販売当初は品薄だったり、手に入れられなかったりしたモデルやカラーであっても入手できるのがメリットです。
ただ、中古ショップによって品質にばらつきがあり、たとえば、中古なのでバッテリーの持ちが新品より悪いといった点があることはデメリットといえるでしょう。未使用品や新品同様の端末を手に入れられる可能性もあります。
安くて状態の良いiPhoneSEを手に入れるためには、安心して購入できる中古ショップを見つけるのがカギです。特に、サポート体制がしっかりしているショップかどうかは中古品を購入する場合の必須条件といえます。
セカハンでは25項目に及ぶ検品項目でテストしてから、商品として中古デバイスを販売しています。また、ご安心いただけるよう保証期間は1年間と一般的な中古販売業者と比較して長いのが特徴です。iPhoneSEも取り扱っているので、ぜひご覧ください。
家電量販店のセールで購入
ヤマダデンキやビックカメラなどの家電量販店では、最新モデルのiPhoneSE3(第3世代)のみ購入できます。また、販売価格は店舗のHPに記載がないため、各店舗に直接お問い合わせしてみましょう。
家電量販店では、年末年始や決算時期、ボーナス時期、新生活応援セールなど他のショップと比べてもセールの頻度が多いため、安く購入できるチャンスが多いです。また、PayPay(ペイペイ)決済ならキャンペーン中に最大20%還元してくれるお店もあるので、キャンペーンやセール情報は逐一チェックしましょう。
デメリットとして、iPhoneに関わる不要なサービスの営業を受ける場合があります。また、その他、店舗で扱っている商品(ウォーターサーバーなど)の営業を受けることもありますので、苦手な人におすすめしません。
iPhoneSEを少しでも安く買う方法は?
iPhoneSEの購入についてさまざまな方法を紹介してきましたが、実際にどのショップが最も安く購入できるのでしょうか?ここからはiPhoneSE全モデルの価格比較や最安値で買う方法について解説していきます。
iPhoneSEを少しでも安く買う方法は?
iPhoneSE全モデルの価格比較
まずは、新品で購入した場合のiPhoneSEのすべてのモデル(第1世代〜第3世代)の価格を比較してみましょう。
iPhoneSEのモデル | 新品価格 |
---|---|
iPhoneSE(第3世代) | 64GB:62,800円 128GB:69,800円 256GB:84,800円 |
iPhoneSE(第2世代) | 64GB:44,800円 128GB:49,800円 256GB:60,800円 |
iPhoneSE(第1世代) | 16GB:52,800円 64GB:64,800円 |
※2023年12月時点
※Apple公式サイトで販売されている価格
(iPhoneSE第2世代、第1世代は販売終了していて、
2023年12月時点で購入できるのは第3世代のみ)
SE以外のモデル | 新品価格 |
---|---|
iPhone15 | 128GB:124,800円 256GB:139,800円 512GB:169,800円 |
iPhone14 | 128GB:112,800円 256GB:127,800円 512GB:157,800円 |
iPhone13 | 128GB:95,800円 256GB:110,800円 512GB:140,800円 |
※2023年12月時点
※iPhone13はすでにApple Storeでは販売されていなく過去の販売価格
通常10万円を超える機種が多いiPhoneのなかでも、iPhoneSEは他の旧モデルから部品を流用しているため、全モデル低価格での購入が可能となっています。
新品でもストレージによって異なりますが、6〜9万円で購入することができます。決して性能面で他のiPhoneよりも劣るから安いわけではありません。そのため、性能面と価格とのバランスを考えると非常にお得感があります。
iPhoneSEを最安値で買うには?
iPhoneSEを新品で本体価格のみで最も安く購入できるのは、Apple公式サイトでの購入になります。大手キャリアや家電量販店ではApple公式サイトよりも約2万円ほど高い本体価格で提供されておりますが、通信プラン契約とのセット割やキャンペーンなどを考慮するとApple公式サイトよりも割安で購入できる可能性もあります。
iPhoneSEを安く買うなら型落ちか中古端末
iPhoneSEは第2世代と第3世代が販売されています。この2種類の見た目はほぼ変わりません。しかし、第3世代の搭載プロセッサや性能が向上しています。
安く買うのが目的であれば、型落ちの第2世代を購入する、もしくは品質の良い第3世代の新古品や中古品を購入するのがおすすめです。ただ、5Gや高性能なプロセッサが必要なのかといった比較検討したほうがよいポイントもさまざまあります。
また、中古品は選ぶ端末次第で、どこまでリーズナブルに購入できるのかが決まるといってもよいでしょう。
中古のiPhoneSEを買う際の注意点
中古のiPhoneSEを購入する際には、最新機種の購入とは異なるいくつかの注意点が存在します。これらのリスクを理解し、適切な対策をとることで中古のiPhoneSEでも購入後、快適に使い続けることができます。
以下では、中古のiPhoneSEを購入する際に特に注意すべき6つのポイントを詳しく解説します。
中古のiPhoneSEを買う際の注意点
中古のiPhoneを購入するときの注意点をまとめた記事もあります。ぜひ合わせてご一読ください。
赤ロムになっていないか
「赤ロム」とは、支払いが完了していないなどの理由でキャリアによって通信が制限されている端末のことを指します。このような端末を購入してしまうと、通話やデータ通信ができない可能性があります。
購入前にIMEI番号をチェックし、各キャリアの公式サイトなどで赤ロム確認を行うことが重要です。
キャリア | 赤ロムかどうか確認できるページのURL |
---|---|
docomo | http://nw-restriction.nttdocomo.co.jp/top.php |
au | https://my.au.com/cmn/WCV009001/WCE009001.hc |
SoftBank | https://ct99.my.softbank.jp/WBF/icv |
楽天モバイル | https://network.mobile.rakuten.co.jp/restriction/ |
端末が劣化しすぎていないか
iPhoneSEを中古で購入する際、本体が劣化しすぎていると、いくら価格が安くても品質と価格が釣り合っておらず、購入後の満足度は低くなります。
美品と思って購入したが、実際には「目立つ傷があった」「見た目はきれいだったが、バッテリーが劣化しすぎていて充電してもすぐに使えなくなってしまう」などのトラブルが起こる可能性があります。
店舗で購入する場合は、保証がついているか確認してから購入することをおすすめします。また、ネットで購入する場合は実際に商品を見ることができないため、傷や端末の状態について明記されているか確認することが重要です。それでも端末の状態がわかりにくい場合は、お問い合わせフォームから連絡したり、電話したりして直接聞いてみることがおすすめです。
こうした問題があることを念頭に置き、購入の際は注意するようにしましょう。
アクティベーションロックがかかっていないか
iPhoneSEの中古品が「アクティベーションロック」されていないかどうかの確認することも大切です。このロックは、紛失や盗難からiPhoneを守るためのセキュリティ機能としてAppleが提供しているもので、ロックがかかっていると新しいユーザーはiPhoneを使用できません。
店舗で購入する前には、必ず販売者や店員からアクティベーションロックが解除されていることの確認をしてもらいましょう。また、可能であれば実際にデバイスを手に取り、セットアッププロセスを開始してロックがかかっていないかを実際に確認することが最も確実です。
また、ネットで購入する場合は、アクティベーションロックが解除されていることが明記されているか、されていない場合は実際に電話をするなどして確認しましょう。
保証がついているかどうか
中古のiPhoneSEを購入する場合、アフターサポートや保証期間が短かったり、そもそもついていなかったりするケースがあります。一般的な中古iPhoneの保証サポートでは、購入した商品が自然に故障したときに返品、交換、修理の対応が可能です。
メルカリやヤフオクを使った個人間取引では、故障や不具合が発生した際、基本的にはサポートがありません。
中古iPhoneSEを店舗で買う場合は、事前にインターネットで調べたり、店舗のスタッフに直接、保証付きかどうかを確認したりしましょう。オンラインでの購入時には、商品説明をしっかり読み、保証付きと明記されているかを確認することがおすすめです。
SIMフリーの端末か確認する
中古のiPhoneSEを購入する際、その端末がSIMフリーかどうかを確認することも注意したいポイントです。SIMフリーの端末は、どの通信会社のSIMカードでも使用できるため、自由度が高くなります。
対して、SIMロックがかかっている端末は特定の通信会社に縛られ、他社のSIMカードが使用できないため、自由度が限られます。
例えば、docomoのSIMロックがかかったスマホはdocomoの回線しか使用することができません。格安SIMでもdocomoの基地局を使って運営していない会社のSIMカードには対応していないので注意しましょう。
※ちなみに
総務省の指導により2021年10月1日からSIMロックが廃止されました。そのため現在、大手キャリアであるau、docomo、SoftBankから発売されるスマホは全てSIMフリーです。2021年9月30日以前に発売されたスマホはSIMロックがかかっている可能性があるのでチェックが必要となります。
中古iPhoneSEを店舗で買う場合は、店舗のスタッフに直接、デバイスがSIMフリーかどうかを確認しましょう。オンラインでの購入時には、商品説明を慎重に読み、デバイスがSIMフリーと明記されているかを確認してください。
もし、不明な点があれば、販売者に直接連絡して確認するのも良い方法です。万が一、商品が説明と異なる場合に備えて、返品ポリシーを確認しておくこともおすすめします。
下記の記事ではSIMフリーのiPhoneについて詳しく解説しています。ぜひ合わせて読んでみてください。
メルカリやヤフオクなどの個人間取引で出品されているiPhoneには注意する
メルカリやヤフオクなどのオンラインマーケットで個人間取引を行う際には、特に注意する必要があります。これらのプラットフォームでは、商品の品質や出品者の信頼性が一定ではないため、購入する前に出品者の評価や過去の取引履歴をしっかり確認することが重要です。
出品されている商品がいくら安くても、評価が低い人や良くないコメントが付いている出品者からの購入は控えた方がよいでしょう。前述した赤ロムやアクティベーションロックがかかったiPhoneSEが販売されている可能性もあります。
また、商品説明を入念に読み、本体の状態やバッテリーの健康状態、付属品の有無などを確認することも大切です。不明点があれば、購入前にプラットフォームのメッセージをやり取りできる機能を使って出品者に問い合わせることも大切です。
中古で探すならセカハンがおすすめ
セカハンはグローバルマーケットから品質の良い中古品のみを仕入れて販売している、Apple製品専門の中古ショップです。販売する前には目に見えない小さなエラーも発見できるように全25項目の点検項目をチェックし、オゾンクリーニングも行っています。こちらのオゾンクリーニングで99.997%の除菌が可能です。同時に、端末についているニオイを元から酸化・分解します。
保証期間も中古端末では異例の1年間です。一般的な中古ショップでは、保証期間を設けていても3カ月程度なので、セカハンの保証期間は非常に長いといえます。さらに、全国に300店舗以上を展開する「アイサポ」でアフターサービスを受けられるので安心です。アイサポは国内最大規模といわれているiPhone修理サービス。バッテリー交換や起動不良の際にもスピーディーに対応してもらえます。
まずはセカハンを覗いてみよう
iPhoneSEを安く購入する場合、キャリア、格安SIM、中古ショップのいずれかで購入するケースが一般的です。
最新モデルにこだわらなければ、未使用の中古品や新古品などを中古ショップで購入するのがお得といえます。セカハンは販売する前に厳しい検品を行っており、品質の良い中古端末が手に入れられるショップです。
保証期間も1年間と長く、アフターサービスもしっかりしているので、まずはセカハンのホームページを見てみましょう。