iPhoneユーザーのなかでも、高い人気を誇るiPhone11。すでに複数の後継機種が多く出回っているため、少しでも安く買いたいと思っている人も少なくないでしょう。そこで、iPhone11は値下げがあるのか、Apple Storeと大手キャリアの取り扱い状況を踏まえて解説。もし値下げがないとすれば、どのような買い方をすればお得になるのかを紹介します。
iPhone11とはどのような機種？
iPhone11はiPhoneXRの後継機種で、2019年9月20日に発売されました。ラインナップは「iPhone11」「iPhone11 Pro」「iPhone11 ProMax」の3機種になります。すべての機種にA13 Bionicチップを搭載。iPhone11は6コアCPU、4コアGPU、8コアNeural Engine、iPhone11 ProとiPhone11 ProMaxは第3世代のNeural Engineを備えています。また、iPhone11は超広角と広角のデュアルカメラ、iPhone11 ProとiPhone11 ProMaxは超広角、広角、標準のトリプルカメラを搭載しています。発売当初はApple社が提供するiPhoneのなかでは最上級のモデルでした。カラーバリエーションも豊富で、iPhone11はブラック、グリーン、イエロー、パープル、（PRODUCT）RED、ホワイトの6色、iPhone11 ProとiPhone11 ProMaxはゴールド、スペースグレイ、シルバー、ミッドナイトグリーンの4色から選ぶことが可能です。
iPhone11の値下げはあり得る？
Apple Store、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなどの場合、後継機種が発売され次第、旧機種を在庫処分します。iPhone11の場合、後継機種としてすでにiPhone12が発売されているため、在庫がなくなり次第、販売を終えてしまうでしょう。Apple Storeと4大キャリアではすでに在庫がなく、販売していない状態です。そもそもiPhone11は2019年9月20日に発売された機種であるため、在庫はなくなっていると考えたほうがいいでしょう。そのため、4大キャリアで新品を探しても見つからない可能性が高いです。
iPhone11の後継機種としてはiPhone12だけでなく、iPhone13とiPhone14も出ています。これら後継機種のなかにはすでに在庫処分を始めている機種もあります。そのようななか、今後iPhone11が再び入荷する可能性は非常に低いと考えたほうがよさそうです。万が一、再入荷されたとしても、わざわざショップに取り寄せたものを値下げして売るということはあり得ないでしょう。
iPhone11を手に入れる方法は？
iPhone11を手に入れる方法について、次から、「格安SIM」と「中古市場」に分けて解説していきましょう。
格安SIMで探す
2022年12月現在、格安SIMには新品のiPhone11は販売されていません。ただし、UQモバイルやワイモバイルなど一部格安SIMでは中古のiPhone11に限り、販売を行っています。とはいえ、中古のiPhone11の数は少なく、容量やカラーの種類も限られています。好きなものを選ぶことは難しいでしょう。中古のiPhone11であれば、オンラインショップでも取り扱っています。しかし、サイトを見る限り、値下げは行われていない状態です。
中古市場で探す
iPhone11は2019年9月20日に発売された機種のため、中古市場にはすでに数多くのiPhone11が出回っています。そのため、中古品販売店やオークションサイト、フリマアプリなどで探せば、自分の好みに合った容量やカラーを選ぶことができるでしょう。ただし、中古市場に集まっている中古のiPhone11は良いものもあれば、悪いものもあります。いくら安くても、状態の悪いものを選んでしまっては元も子もありません。とはいえ、素人が中古品を見てもどれが良くてどれが悪いのか、区別がつかないでしょう。また、店ではなく、オークションサイトやフリマアプリを利用しての個人間取引の場合、何かトラブルが起こっても対処してもらえないかもしれません。
そこで、おすすめしたいのが、購入先を厳選することです。良いものだけを扱っている中古販売店であれば、安心して購入できます。また、中古品とはいえ、できるだけ長い間、保証期間がついているものがよいでしょう。中古販売店のなかには中古といっても新品に近いiPhoneを販売している店もあります。新品に近いiPhoneを格安で手に入れることができれば、お得です。
iPhone11よりもおすすめの機種は？
2022年12月以降に購入する場合、iPhone11よりもおすすめなのはどの機種でしょうか。まず、中古でiPhoneを購入する場合、いつまでサポートを受けることができるかも考慮しなくてはなりません。iPhone11の場合、2022年の途中まではAppleStoreでも販売されていました。そのため、すぐにサポートが終了してしまうことは考えにくいでしょう。とはいえ、iPhone11の後継機種のほうがサポート期間は長いため、その分、長く使うことができます。そう考えると、機能面も優れた最新機種が良いように思えますが、その分、価格が高く、予算的に合わない可能性があるでしょう。
以上のことを考えると、中古市場に出回り始めているiPhone12がおすすめです。まず、搭載チップがA13 BionicチップからA14 Bionicチップへ、iOSが13から14へバージョンアップしています。次に、カメラの性能もよくなっています。さらに、高速で大容量通信が可能な5G回線にも対応していて、アプリやゲームを使う際にスムーズです。
中古iPhoneならセカハンで探そう
iPhone11が欲しい場合、もはや新品は手に入りません。中古市場で中古のiPhone11を探すしかないでしょう。しかし、中古市場は悪い状態のものもあるため、購入先を選ぶことが大切です。おすすめは「セカハン」です。全25項目のテストを行っているため、状態のよいものが揃っています。少しでも状態の良いものを安く購入したいのであれば「セカハン」で探してみてはいかがでしょうか。
