結論から先にお伝えすると、中古販売ショップが最も安くスマホを購入できます。
スマートフォンへの需要が高まる中、購入方法も多様化しているため、どこでスマホを購入すればいいか悩む人も多いでしょう。
そこで、この記事ではスマホの主な購入先やスマホを安く購入する方法などについて解説します。スマホの購入を検討している方はもちろん、とにかく安くスマホを買いたい人にとっても参考になる内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
スマホはどこで買える?スマホの主な購入先を紹介
スマホを手に入れる方法は大きく分けて7つあります。購入場所によっては、独自のキャンペーンや割引を利用できることも。
しかし、それぞれの購入場所にはメリットとデメリットが存在します。(下記の表はそれぞれをまとめたものです。)
スマホが購入できる場所 | iPhone14の価格 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
Apple公式ストアでの購入 | 112,800円〜157,800円 |
・Apple公式の保証サービスやサポートを受けられる ・分割払いでは手数料が0円である |
・他のキャリアや中古品販売店に比べて高価格であることが多い |
大手キャリアでの購入 | 138,930円〜201,740円 |
・キャンペーンや割引が豊富に用意されている ・ネットワークを利用する場合、通信が安定していて速度が早い |
・ネットワークを利用する場合、格安キャリアと比較して通信費が高い |
格安キャリアでの購入 | 120,910円〜165,900円 |
・格安キャリアで通信の契約をすれば、月々の通信費を大幅に抑えられる |
・ネットワークを利用する場合、通信が不安定な地域や時間帯がある |
家電量販店での購入 | 112,800円〜127,800円 |
・店舗での実機確認やスタッフとの対面での相談が可能 ・店舗独自のキャンペーンやサービスがある場合がある |
・中古スマホであっても店舗によって販売価格に差があることが多い ・保証プランやアクセサリーなどの追加商品を店員が積極的におすすめしてくる場合もある |
中古での購入 | 94,800円〜114,800円 |
・最も安く多くの過去モデルが手に入る |
・品質にばらつきがある |
メルカリやヤフオクなどのフリマアプリ | 109,800円〜144,200円 |
・手軽に取引ができる ・中古販売店よりも安く購入できる ・古いモデルが手に入る |
・メーカーの純正品ではない偽物を買わされたり、金銭的トラブルに発展する場合もある |
※各社、2023年11月時点の価格
Apple公式ストアでの購入
モデル | 販売価格 |
---|---|
iPhone15 | 124,800円〜 |
iPhone14 | 112,800円〜 |
iPhone13 | 販売なし |
iPhoneSE(第3世代) | 62,800円〜 |
※2023年11月時点の価格
Apple公式ストアでの購入は、分割手数料が0円であることがメリットです。ペイディあと払いプランを利用することで、すぐにiPhoneを手にいれることができます。
また、実店舗とオンライン両方で販売されており、新品の最新モデルを確実に手に入れることができます。Apple公式の保証サービスやサポートを最大限に受けられる点も魅力です。
しかし、一括払いで購入する際のメリットは他の購入方法と比較して少なく、キャンペーンやセールがあるわけではありません。その分、大手キャリアと比較して8,000円程度安い価格で端末を購入することができます。
大手キャリアでの購入
docomoでの一部機種の販売価格
モデル | docomoでの販売価格 |
---|---|
iPhone15 | 149,490円〜 |
iPhone14 | 138,930円〜 |
iPhone13 | 138,380円〜 |
iPhoneSE(第3世代) | 73,370円〜 |
Google Pixel 8 | 119,900円〜 |
Galaxy Z Flip5 | 160,820円〜 |
Xperia 5 V | 151,690円〜 |
※2023年11月時点の価格
auでの一部機種の販売価格
モデル | auでの販売価格 |
---|---|
iPhone15 | 145,640円〜 |
iPhone14 | 129,990円〜 |
iPhone13 | 販売なし |
iPhoneSE(第3世代) | 70,935円〜 |
Google Pixel 8 | 127,900円〜 |
Galaxy Z Flip5 | 179,900円〜 |
Xperia 5 V | 143,000円〜 |
※2023年11月時点の価格
ソフトバンクでの一部機種の販売価格
モデル | ソフトバンクでの販売価格 |
---|---|
iPhone15 | 145,440円〜 |
iPhone14 | 140,400円〜 |
iPhone13 | 115,200円〜 |
iPhoneSE(第3世代) | 73,440円〜 |
Google Pixel 8 | 114,480円〜 |
motorola razr 40s | 121,680円〜 |
Xperia 10 V | 79,920円〜 |
※2023年11月時点の価格
大手キャリアでの購入は、キャンペーンや割引が豊富に用意されている点が魅力的です。大手キャリアは、主にdocomo、au、ソフトバンクを指します。
端末代実質1円キャンペーンなど、新規契約や機種変更時に、大幅な割引やキャッシュバックを受けられます。キャリアとしてはスマホ本体代を割引して継続的に通信サービス契約したいので、安くする傾向があります。
また、キャリアのネットワークを利用する場合、通信の安定性や速度の面でのメリットが得られます。しかし、2年縛りなどの契約制約があるため、自由度はやや低くなります。
特に大手キャリアはオンライン購入限定でのキャンペーンを実施している場合も多いですが、よく商品のスペックやレビューなどを確認した上で購入を検討しましょう。
Android端末もキャリアでは販売されていますが、上記の表の通りGalaxy Z Flip5はauで販売がないなど、品揃えはキャリアによってことなります。
格安キャリアでの購入
楽天モバイルでの一部機種の販売価格
モデル | 楽天モバイルでの販売価格 |
---|---|
iPhone15 | 140,800円〜 |
iPhone14 | 120,910円〜 |
iPhone13 | 108,900円〜 |
iPhoneSE(第3世代) | 62,800円〜 |
AQUOS sense6s | 33,700円〜 |
Galaxy S23 | 147,700円〜 |
OPPO Reno7 A | 34,980円〜 |
※2023年11月時点の価格
UQ mobileでの一部機種の販売価格
モデル | UQ mobileでの販売価格 |
---|---|
iPhone15 | 販売なし |
iPhone14 | 販売なし |
iPhone13 | 114,720円〜 |
iPhoneSE(第3世代) | 70,935円〜 |
AQUOS sense8 | 37,800円〜 |
Galaxy S22 | 36,400円〜 |
Xperia 10 V | 47,550円〜 |
※2023年11月時点の価格
mineoでの一部機種の販売価格
モデル | mineoでの販売価格 |
---|---|
iPhone15 | 販売なし |
iPhone14 | 販売なし |
iPhone13 | 117,480円〜 |
iPhoneSE(第3世代) | 70,224円〜 |
AQUOS sense8 | 53,856円〜 |
OPPO Reno10 Pro 5G | 77,880円〜 |
Xperia 10 V | 66,000円〜 |
※2023年11月時点の価格
格安キャリアでもスマホを購入することができます。また格安キャリアで通信の契約をすれば、月々の通信費を大幅に抑えることが可能です。大手キャリアと同様に格安キャリアでも、オンライン購入限定でのキャンペーンなどを実施しています。
初期費用も大手キャリアに比べて安く、短期間の契約や解約が容易です。しかし、通信速度やエリアが限定されることがあるため、利用シーンや地域によっては不便を感じることがあるので、これは購入前に把握しておくべきデメリットでしょう。
上記の表より、格安キャリアでは、Appleや大手キャリアと比べて比較的安い価格でiPhoneやAndroidを購入することができます。しかし、iPhone15やAndroidなど、キャリアによって端末の在庫が異なりますので、契約したいキャリアに自分が欲しい端末がない場合もあります。
格安キャリアの例
- 楽天モバイル
- UQ mobile
- LINEモバイル
- mineo
- ワイモバイル(Y!mobile)
- BIGLOBEモバイル
- IIJmio
- ahamo
家電量販店での購入
家電量販店では、店舗での実機確認やスタッフとの対面での相談が可能です。オンラインでも購入はできますが、店舗で購入した方がキャリアの選び方やプランの相談など、詳しい情報を直接聞くことができます。また、店舗独自のキャンペーンやサービスが利用できる場合もあります。
事前に把握しておくべきデメリットとしては、スマホに関わる不要なサービスの営業を受ける場合があります。また、その他、店舗で扱っている商品(ウォーターサーバーなど)の営業を受けることもありますので、苦手な人におすすめしません。
中古での購入
中古での購入は、大幅なコストダウンを実現する最も効果的な方法です。安くスマホを手に入れたい人には最もおすすめの購入先です。
中古といってもきれいなスマホもたくさんあります。また、古いモデルでも普段遣いにおけるスペックの問題はほとんどなく、特殊な作業をスマホで行う人以外は十分な機能やスペックを備えています。
しかし、中古品のため品質にばらつきがあり、購入前の確認が重要です。信頼性の高いショップを選ぶことで、品質の良い商品を安く手に入れることができます。
オンライン、実店舗どちらも中古でスマホを購入することができます。オンラインでは中古スマホを専門に取り扱っているECサイトがあります。また、実店舗で購入する場合は、中古品販売店や中古の家電量販店で取り扱っています。
その中でもおすすめの中古ショップは「セカハン」です。25項目に及ぶ検品項目でテストしてから、実際に販売されていて、取り扱う商品は全てSIMフリーです。また、保証期間が1年と長く、一般的な中古ショップの4倍の長さです。さらに、万が一トラブルが起きたときにアフターサービスを受けられるiPhone修理アイサポが全国各地に300店もあります。
メルカリやヤフオクなどのフリマアプリ
メルカリやヤフオクは、スマートフォンを通じて誰でも簡単に物品の売買ができるフリマアプリです。使い方は非常にシンプルで、売りたい商品の写真を撮影し、商品説明と価格を設定するだけになります。
手軽に取引ができる点や、中古販売店よりも安く購入できる、古いモデルが手に入るなどさまざまなメリットがあります。しかし、フリマアプリは個人と個人のやりとりのため、メーカーの純正品ではない偽物を買わされたり、金銭的トラブルに発展したりする場合もあるのです。
そのため、他の販売店よりもしっかり注意を払って、購入を検討する必要があります。安全で快適な取引のためにも、それぞれのアプリのルールとマナーを守ることが大切です。
スマホを安く購入する方法
スマートフォンへの需要が高まる中、購入方法も多様化しています。手頃な価格で購入するための方法を知ることで、お得にスマホを手に入れることが可能です。ここからはスマホをお得に手に入れるための7つの方法を詳しく解説します。
スマホを安く購入する方法
1. Web限定のキャンペーンを利用する
スマートフォンを安く購入するための方法は、Web限定キャンペーンの活用です。ソフトバンクや楽天モバイルの公式サイトで、Web限定のキャンペーンを行っています。これらのキャンペーンは、新規購入者や機種変更者を対象にしていることが多く、限定的な割引や追加特典が用意されています。楽天では最大32,000ポイントが還元される仕組みとなっています。
こうしたキャンペーンは期間限定であることが多いため、定期的にキャリアの公式サイトをチェックすることが重要です。
2. キャリアの下取りプログラムを利用する
次に、キャリアの下取りプログラムを利用する方法があります。多くの通信キャリアは、古い機種を下取りに出すことで、新しいスマートフォンの購入価格を下取り価格の分、割り引くプログラムを提供しています。
このプログラムは、端末の状態やモデルに応じて下取り価格が異なりますが、うまく活用すれば、新しいスマホを市場価格よりもずっと安く手に入れることが可能です。
ただし下取りに出す前に、個人情報の削除や工場出荷状態へのリセットが必要です。また、下取り価格は事前にオンラインで見積もりを取ることができるため、事前の確認が重要です。下記にドコモの下取り価格を記載しましたので、参考にしてください。
モデル | ドコモでの良品の場合の下取り価格 |
---|---|
iPhone14 | 42,000円〜 |
iPhone12 | 22,000円〜 |
iPhone8 | 4,000円〜 |
また、下取りに関してより詳しく解説している記事もあります。ぜひ合わせて確認してみてください。
3. キャリアの分割プログラムで端末代の割引を受ける
キャリアの分割プログラムを利用する方法もあります。多くのキャリアは、スマートフォンの購入価格を分割払いにすることで、総額から割引を行うプログラムを提供しています。これにより、一括払いよりも低い月額料金で最新のスマートフォンを手に入れることができます。
分割払いプログラムは、契約期間中の固定的な支払いが必要ですが、長期間にわたり利用することで、端末の実質的な支払い金額を減らすことができます。ただし、契約の詳細や条件をよく確認し、自身の支払い能力に合わせたプラン選びが重要です。
4. 家電量販店が定期的に実施しているキャンペーンを狙う
家電量販店では、定期的にスマホ販売に関するキャンペーンを実施しています。これらのキャンペーンでは、特定の機種に限定した割引や、アクセサリーのプレゼント、ポイント還元などの特典が提供されることが多いです。
これらのキャンペーンを狙うことで、通常価格よりも安くスマホを購入することが可能になります。キャンペーン情報は、店舗の公式サイトやチラシで確認できますが、人気のキャンペーンは早期に終了することもあるため、積極的に情報をチェックすることが重要です。
また、店舗によっては限定的な取引条件が設定されている場合もあるため、事前に確認することをおすすめします。
5. 中古のスマホを購入する
中古スマートフォンの購入も、コストを抑える有効な手段です。中古スマホは新品に比べて価格が大幅に低く設定されていることが多く、特に最新モデルの発売後は、前モデルの中古価格が下がる傾向にあります。
セカハンで販売している 中古iPhoneのモデルの例 |
販売価格 |
---|---|
iPhone13 | 96,300円〜 |
iPhone12 Pro | 98,100円〜 |
iPhone12 mini | 54,100円〜 |
iPhone11 Pro | 64,600円〜 |
iPhone11 | 54,900円〜 |
iPhone XS | 39,400円〜 |
iPhone XR | 34,100円〜 |
iPhone X | 32,900円〜 |
※2023年11月時点の価格
中古スマホを購入する際には、端末の状態を確認することが重要です。具体的には、画面に傷はないか、バッテリーの寿命はどれくらいか、水濡れや落下の痕跡はないかなどをチェックします。
また、信頼できる販売店を選ぶことも大切で、保証やアフターサービスの有無も購入の決め手となります。
6. キャリアの認定中古品を購入する
キャリアの認定中古品を購入する方法もあります。これらの中古品は、キャリアが厳格な基準で点検・再調整を行った上で販売しているため、一般の中古品に比べて信頼性が高いです。
認定中古品は、新品同様の品質を保証されているものが多く、一定期間の保証が付いている場合もあります。キャリアの認定中古品は、キャリアの公式サイトや店舗で購入でき、価格も新品に比べてリーズナブルです。ただし、在庫が限られているため、求めるモデルや色がすぐに見つからないこともあります。
下記にiPhone12の認定中古品の販売価格を記載しましたので、参考にしてください。
キャリア | iPhone12の認定中古品の販売価格 |
---|---|
docomo | 77,000円〜 |
au | 33,440円〜 |
SoftBank | 55,440円〜 |
※2023年11月時点の価格
7. Apple StoreでSIMフリーモデルを買う(iPhone限定)
スマホ本体を安くする方法ではなく、ランニングコストを抑える方法ですが、iPhoneを購入する場合、Apple StoreでSIMフリーモデルを購入する方法もあります。SIMフリーのiPhoneは、特定のキャリアに縛られず、好きな通信会社のSIMカードを使うことができます。
これにより、格安キャリアとの契約も可能となり、月々の通信費を節約することができます。
月々の通信費の目安
格安SIM:2,000〜5,000円
SIMフリーについて詳しく解説した記事もあるので、ぜひ合わせてご一読ください。
また、Apple Storeでは、新品のSIMフリーiPhoneの他にも、整備済み製品として割引価格で提供されているiPhoneもあります。整備済み製品は、新品同様の品質を保証し、保証期間も付与されています。ただし、在庫には限りがあるため、定期的にApple Storeのサイトをチェックすることが必要です。
中古販売ショップが最も安くスマホを購入できる
ここまでさまざまなスマホの購入方法について解説してきましたが、結論としては中古販売ショップが最も安くスマホを購入できます。新品のスマートフォンは技術の進化に伴い価格が高騰する傾向にありますが、中古市場ではその影響を受けにくいです。
例えば最新モデルが発売された後、旧モデルの価格は中古市場において顕著に下がります。新品を購入するよりも、数万円単位で安くなることも珍しくありません。
また、中古販売ショップでは品質の保証がされている商品が多く、信頼性が高いです。多くの中古販売ショップでは、専門のスタッフが商品の検品を行い、動作確認や外観チェックを徹底しています。さらに、保証期間を設けている店舗も多く、万が一購入してからトラブルがあっても安心です。
まとめ|安くスマホを買いたいなら「SECOND HAND」がおすすめ
本記事では、スマホの主な購入先やスマホを安く購入する方法などについて詳しく解説しました。結論、中古販売ショップが最も安くスマホを購入できます。
そして、安くスマホを買いたいなら、おすすめのショップは「セカハン」です。25項目に及ぶ検品項目でテストしてから、実際に販売されていて、取り扱う商品は全てSIMフリーです。また、保証期間が1年と長く、一般的な中古ショップの4倍の長さです。
さらに、万が一トラブルが起きたときにアフターサービスを受けられるiPhone修理アイサポが全国各地に300店もあります。ぜひ購入を検討してみてください。