iPhoneは高額なデバイスであるため、コストを抑えるために中古で購入することは賢い選択です。そこで、購入を検討する際、相場を知っておいた方が予算に合わせたiPhoneを選びやすくなります。
本記事では、2024年以降もiOSサポートが続くモデルに限定して、中古iPhoneの相場を紹介します。中古iPhone購入時の注意点も解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
本記事を読めば予算にあった最適なiPhoneを選べるようになり、快適なスマホライフを送れるようになるでしょう。
目次
中古iPhoneの相場をシリーズ別に紹介
以下の6つのモデルについて、相場やスペックの情報を説明します。
iPhoneのモデルと相場
モデルの特徴を確認して、自分にあったiPhoneを見つけましょう。
iPhone14
iPhone14の中古相場は以下のとおりです。
モデル名 | 中古相場 |
---|---|
iPhone14 | 88,800円〜 |
iPhone14 Plus | 112,500円〜 |
iPhone14 Pro | 105,000円〜 |
iPhone14 Pro MAX | 146,980円〜 |
※iPhone14/Plusの価格はセカハンの価格参照。Pro/Pro Maxは価格.comの価格参照(2024年2月時点)
iPhone14は、2024年2月時点で最新モデルであるiPhone15の前モデルです。中古で購入できる機種の中では最高級といえるでしょう。
価格帯は無印の「iPhone14」がもっとも低いため、最高級の性能を求めつつ、コストを抑えたい方は無印の「iPhone14」がおすすめです。一方で、予算に余裕があり、高い性能をお求めの方は、ProやPro Maxなどを検討してみましょう。
iPhone14のスペックは以下のとおりです。
モデル | iPhone14 / Plus | iPhone14 Pro / Pro Max | ||
---|---|---|---|---|
発売日 | 2022年9月16日 | 2022年9月16日 | ||
ディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ | ||
画面解像度 | 2,532 x 1,170 ピクセル |
2,778 x 1,284 ピクセル |
2,556 x 1,179 ピクセル |
2,796 x 1,290 ピクセル |
高さ 幅 厚み |
146.7mm 71.5mm 7.8mm |
160.8mm 78.1mm 7.8mm |
147.5mm 71.5mm 7.85mm |
160.7mm 77.6mm 7.85mm |
重量 | 172g | 203g | 206g | 240g |
プロセッサ※ | A15 Bionic | A16 Bionic | ||
ストレージ 容量 |
128GB 256GB 512GB |
128GB 256GB 512GB 1TB |
||
SIMカード | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | ||
Apple Pay | ◯ | ◯ | ||
Touch ID(指紋認証) | × | × | ||
Face ID(顔認証) | ◯ | ◯ | ||
ワイヤレス 充電 |
◯ (MagSafeおよびQiワイヤレス充電対応) | ◯ (MagSafeおよびQiワイヤレス充電対応) | ||
メインカメラ | 12MPデュアルカメラ | 48MPトリプルカメラ | ||
防水性能(耐水・耐塵) | ◯ | ◯ |
※iPhoneの性能を決めるチップ。Aの後の数値が大きいほど最新で性能が高い。
iPhone14の最大の特徴は、高解像度なディスプレイです。前モデルのiPhone13に比べ、より鮮やかでクリアな画質を実現しています。また、A15 Bionicチップの搭載により、処理速度も格段に向上しました。
とくにゲームや高解像度の動画を楽しむ際の快適さは、他のモデルとは一線を画します。また、デュアルカメラシステム12MPメインにより、夜間撮影や動きのあるシーンでも、鮮明に撮影することが可能です。iPhone14 Pro / Pro Maxでは1TBも選択できますので、大容量データを保存する予定の方にもおすすめです。
さらに中古であれば、高級モデルのiPhone14を定価よりも安く購入できます。スペックにこだわりつつコストを抑えたい方は、中古のiPhone14を検討してみてください。
iPhone13
iPhone13の中古相場は以下のとおりです。
モデル名 | 中古相場 |
---|---|
iPhone13 | 89,100円〜 |
iPhone13 mini | 80,000円〜 |
iPhone13 Pro | 145,300円〜 |
iPhone13 Pro MAX | 153,000円〜 |
※セカハンの価格参照(2024年2月時点)
2024年2月時点での情報では、iPhone 13 mini以外の価格はiPhone 14のモデルよりも高額です。人気のモデルであるため需要が高く、価格が高くなっています。
ただし、中古相場は時期によって変動します。iPhone 13を購入したい方は、定期的に値段をチェックしてみるとよいでしょう。
iPhone13のスペックは、以下のとおりです。
モデル | iPhone13 / mini | iPhone13 Pro / Pro Max | ||
---|---|---|---|---|
発売日 | 2021年9月24日 | 2021年9月24日 | ||
ディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ | ||
画面解像度 | 2,532 x 1,170 ピクセル |
2,340 x 1,080 ピクセル |
2,532 x 1,170 ピクセル |
2,778 x 1,284 ピクセル |
高さ 幅 厚み |
146.7mm 71.5mm 7.65mm |
131.5mm 64.2mm 7.65mm |
146.7mm 71.5mm 7.65mm |
160.8mm 78.1mm 7.65mm |
重量 | 173g | 140g | 203g | 238g |
プロセッサ※ | A15 Bionic | A15 Bionic | ||
ストレージ 容量 |
128GB 256GB 512GB |
128GB 256GB 512GB 1TB |
||
SIMカード | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | ||
Apple Pay | ◯ | ◯ | ||
Touch ID(指紋認証) | × | × | ||
Face ID(顔認証) | ◯ | ◯ | ||
ワイヤレス 充電 |
◯ (MagSafeおよびQiワイヤレス充電対応) | ◯ (MagSafeおよびQiワイヤレス充電対応) | ||
メインカメラ | 12MPデュアルカメラ | 12MPトリプルカメラ | ||
防水性能(耐水・耐塵) | ◯ | ◯ |
※iPhoneの性能を決めるチップ。Aの後の数値が大きいほど最新で性能が高い。
iPhone13はサイズが小さいminiモデルが販売されており、もっとも安価です。予算が限られている場合は、iPhone13 miniが適した選択になるでしょう。
iPhone13はA15Bionicチップを搭載しており、高いパフォーマンスと滑らかな操作性を実現しています。カメラの機能も強化され、プロフェッショナルな写真や動画撮影が可能です。
iPhone12
iPhone12の中古相場は以下のとおりです。
モデル名 | 中古相場 |
---|---|
iPhone12 | 78,000円〜 |
iPhone12 mini | 54,100円〜 |
iPhone12 Pro | 98,100円〜 |
iPhone12 Pro MAX | 94,200円〜 |
※セカハンの価格参照(2024年2月時点)
iPhone12はiPhone13以降のモデルと比べると性能が落ちますが、ビジネスや日常的な利用においては十分なスペックです。上級モデルよりも価格が低いため、iPhone13や14ほどの性能を求めないが、そこそこの使いやすさが欲しい方におすすめです。
iPhone12のスペックは、以下のとおりです。
モデル | iPhone12 / mini | iPhone12 Pro / Pro Max | ||
---|---|---|---|---|
発売日 | 2020年11月13日 | 2020年11月13日 | ||
ディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ | ||
画面解像度 | 2,532 x 1,170 ピクセル |
2,340 x 1,080 ピクセル |
2,532 x 1,170 ピクセル |
2,778 x 1,284 ピクセル |
高さ 幅 厚み |
146.7mm 71.5mm 7.4mm |
131.5mm 64.2mm 7.4mm |
146.7mm 71.5mm 7.4mm |
160.8mm 78.1mm 7.4mm |
重量 | 162g | 133g | 187g | 226g |
プロセッサ※ | A14 Bionic | A14 Bionic | ||
ストレージ 容量 |
64GB 128GB 256GB |
128GB 256GB 512GB |
||
SIMカード | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | ||
Apple Pay | ◯ | ◯ | ||
Touch ID(指紋認証) | × | × | ||
Face ID(顔認証) | ◯ | ◯ | ||
ワイヤレス 充電 |
◯ (MagSafeおよびQiワイヤレス充電対応) | ◯ (MagSafeおよびQiワイヤレス充電対応) | ||
メインカメラ | 12MPデュアルカメラ | 12MPトリプルカメラ | ||
防水性能(耐水・耐塵) | ◯ | ◯ |
※iPhoneの性能を決めるチップ。Aの後の数値が大きいほど最新で性能が高い。
iPhone12にも、iPhone13と同じくminiモデルが販売されており、価格も控えめです。カメラ以外の性能面では他のモデルとほとんど変わらないため、コストを抑えたい方にはminiがおすすめです。
また、iPhone12の中でもカメラ性能が高いPro/Pro Maxや、サイズが手頃なminiなどが用意されているため、ニーズに合わせたモデルを選ぶとよいでしょう。
iPhone11
iPhone11の中古相場は以下のとおりです。
モデル名 | 中古相場 |
---|---|
iPhone11 | 45,600円〜 |
iPhone11 Pro | 56,800円〜 |
iPhone11 Pro MAX | 85,900円〜 |
※セカハンの価格参照(2024年2月時点)
iPhone 11のモデルでもっとも安価なのは無印の「iPhone 11」です。iPhone12のどのモデルよりも低いため、性能をあまり重視せず、コストを抑えてiPhoneが欲しい方にiPhone 11はおすすめです。
iPhone 11はAppleが2019年に発売したモデルで、安価でありつつ、十分なパフォーマンスを発揮するモデルとして多くのユーザーに支持されています。
iPhone11のスペックは、以下のとおりです。
モデル | iPhone11 | iPhone11 Pro / Max | ||
---|---|---|---|---|
発売日 | 2019年9月20日 | 2019年9月20日 | ||
ディスプレイ | 6.1インチ Liquid Retina HDディスプレイ |
5.8インチ Super Retina XDRディスプレイ |
6.5インチ Super Retina XDRディスプレイ |
|
画面解像度 | 1,792 x 828 ピクセル |
2,436 x 1,125 ピクセル |
2,688 x 1,242 ピクセル |
|
高さ 幅 厚み |
150.9 mm 75.7 mm 8.3 mm |
144.0mm 71.4mm 8.1mm |
158.0mm 77.8mm 8.1mm |
|
重量 | 194g | 188g | 226g | |
プロセッサ※ | A13 Bionic | A13 Bionic | ||
ストレージ 容量 |
64GB 128GB 256GB |
64GB 256GB 512GB |
||
SIMカード | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | ||
Apple Pay | ◯ | ◯ | ||
Touch ID(指紋認証) | × | × | ||
Face ID(顔認証) | ◯ | ◯ | ||
ワイヤレス 充電 |
◯ (MagSafeおよびQiワイヤレス充電対応) | ◯ (MagSafeおよびQiワイヤレス充電対応) | ||
メインカメラ | 12MPデュアルカメラ | 12MPトリプルカメラ | ||
防水性能(耐水・耐塵) | ◯ | ◯ |
※iPhoneの性能を決めるチップ。Aの後の数値が大きいほど最新で性能が高い。
iPhone11の最大の特徴は、高性能なカメラです。1,200万画素の広角レンズと超広角レンズを搭載し、さまざまなシーンで幅広い撮影が可能です。Pro/Pro Maxであれば望遠カメラを搭載しているため、スマホとは思えないような写真を撮影できます。
さらにiPhone 11は、AppleのA13 Bionicチップを搭載しており、高い処理能力と効率的なエネルギー消費を実現しています。これにより、スムーズな操作感と長時間のバッテリー使用が可能です。
また、以前のシリーズよりも耐水性能が向上しています。お風呂やキッチン、雨の日やアウトドアなどの場面でスマホをよく使う方にもおすすめです。
iPhone X
iPhoneXの中古相場は以下のとおりです。
モデル名 | 中古相場 |
---|---|
iPhoneX | 32,100円〜 |
iPhoneXS | 34,100円〜 |
iPhoneXS Max | 42,300円〜 |
iPhoneXR | 34,100円〜 |
※セカハンの価格参照(2024年2月時点)
iPhone Xは、今回紹介しているモデルの中でもっとも古いモデルですが、安価で性能の高い中古スマホを求める方には適しています。
iPhone Xのスペックは、以下のとおりです。
モデル | iPhone X | iPhone XS / Max | iPhone XR | |
---|---|---|---|---|
発売日 | 2017年11月3日 | 2018年9月21日 | 2018年10月26日 | |
ディスプレイ | 5.8インチ Super Retina HD |
5.8インチ Super Retina HD |
6.5インチ Super Retina HD |
6.1インチ Liquid Retina HDディスプレイ |
画面解像度 | 2,436 x 1,125 ピクセル |
2,436 x 1,125 ピクセル |
2,688 x 1,242 ピクセル |
1,792 x 828 ピクセル |
高さ 幅 厚み |
143.6mm 70.9mm 7.7mm |
70.9mm 143.6mm 7.7mm |
157.5mm 77.4mm 7.7mm |
150.9mm 75.7mm 8.3mm |
重量 | 174g | 177g | 208g | 194g |
プロセッサ※ | A11 Bionic | A12 Bionic | A12 Bionic | |
ストレージ 容量 |
64GB 256GB |
64GB 256GB 512GB |
64GB 128GB 256GB |
|
SIMカード | nano-SIM | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | |
Apple Pay | ◯ | ◯ | ◯ | |
Touch ID(指紋認証) | × | × | × | |
Face ID(顔認証) | ◯ | ◯ | ◯ | |
ワイヤレス 充電 |
◯ | ◯ | ◯ | |
メインカメラ | 12MPデュアルカメラ | 12MPデュアルカメラ | 12MPデュアルカメラ | |
防水性能(耐水・耐塵) | ◯ | ◯ | ◯ |
※iPhoneの性能を決めるチップ。Aの後の数値が大きいほど最新で性能が高い。
iPhoneXシリーズは古いモデルであるため比較的安く購入でき、性能の高いAppleのスマホを入手できます。性能面では他のモデルに劣りますが、ビジネスシーンや日常使いでは十分な性能です。
性能に強いこだわりがない方は、中古のiPhone Xを検討してみてください。
iPhone SE
iPhoneSEの中古相場は以下のとおりです。
モデル名 | 中古相場 |
---|---|
iPhoneSE(第2世代) | 19,000円〜 |
iPhoneSE(第3世代) | 29,400円〜 |
※セカハンの価格参照(2024年2月時点)
iPhone SEシリーズは、2024年以降もiOSのサポートが続くiPhoneの中では、相場価格がもっとも低いモデルです。第3世代は比較的新しいモデルですが、最低価格は2万9400円と、手頃な価格で販売されています。
iPhone SEのスペックは、以下のとおりです。
モデル | iPhone SE(第3世代) | iPhone SE(第2世代) | ||
---|---|---|---|---|
発売日 | 2022年3月18日 | 2020年4月24日 | ||
ディスプレイ | Retina HDディスプレイ | 4.7インチ Retina HD |
||
画面解像度 | 1,334 x 750 ピクセル |
1,334 x 750 ピクセル |
||
高さ 幅 厚み |
138.4mm 67.3mm 7.3mm |
138.4mm 67.3mm 7.3mm |
||
重量 | 144g | 148g | ||
プロセッサ※ | A15 Bionic | A13 Bionic | ||
ストレージ 容量 |
64GB 128GB 256GB |
64GB 128GB 256GB |
||
SIMカード | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | ||
Apple Pay | ◯ | ◯ | ||
Touch ID(指紋認証) | ◯ | ◯ | ||
Face ID(顔認証) | × | × | ||
ワイヤレス 充電 |
◯ | ◯ | ||
メインカメラ | 12MPデュアルカメラ | 12MPシングルカメラ | ||
防水性能(耐水・耐塵) | ◯ | ◯ |
※iPhoneの性能を決めるチップ。Aの後の数値が大きいほど最新で性能が高い。
iPhone SEシリーズには、現行のiPhoneの中で唯一ホームボタンが搭載されていることが人気の理由のひとつです。まだまだマスクをすることも多い中、顔認証ではなく、指紋認証が使えるデバイスには需要があります。また、コンパクトなサイズも特徴であるため、サイズにこだわりがある方におすすめです。
iPhone SEには第2世代と第3世代があり、サイズ感は変わりませんが、搭載されているプロセッサが異なります。第3世代にはA15 Bionicという比較的新しいプロセッサが搭載されており、第2世代よりも性能は高いです。そのため、性能面を重視するなら第3世代、コストを重視するなら第2世代がよいでしょう。
より詳しくiPhoneを比較したい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
iPhoneの中古はどこで買うのがベスト?
中古のiPhoneを購入できる場所は多岐にわたります。
中古iPhoneを購入できる場所
それぞれの購入場所の特徴を確認してみましょう。
キャリア・格安SIMのショップ
中古iPhoneの購入先として、キャリアと格安SIM提供会社のオンラインショップや実店舗があります。
キャリアとはauやdocomo、SoftBankなどを指し、これらの店舗では、品質チェック済みの中古iPhoneを購入できます。場合によっては、キャリアの保証やサポートサービスの利用も可能です。
キャリア店舗での購入の利点は、実際に製品を手に取り確認できる点と、スタッフから直接相談やアドバイスを受けられる点です。オンラインショップの場合は、自宅にいながら簡単に手続きができるため、外に出る手間や時間を省略できます。
また、実店舗での購入に比べて、低価格でiPhoneを購入できる点もメリットです。
ただし、キャリア商品を購入する際には回線契約が必要になることがありますので注意が必要です。
一方、格安SIM会社では、中古のスマートフォンを安価に提供しており、とくにコストを抑えたいユーザーに適しています。ただし、キャリアショップと同様に、回線契約が必要である場合があります。回線は別のキャリアで契約したい方は注意しましょう。
手厚いサポートを望むならキャリア、コスト重視の方なら格安SIMのオンラインショップ・実店舗の利用がおすすめです。
格安SIMの例(オンラインショップ・実店舗)
- LINEモバイル
- mineo
- IIJ mio
- povo
- irumo
- ahamo
- UQ mobile
中古iPhoneを格安Sim提供会社で購入したい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
Apple公式
Apple公式では、認定整備済製品という中古iPhoneを購入できます。Appleの認定整備済製品とは、Appleによる品質チェックと整備を受けており、新品と同等の性能をもったデバイスです。そのうえ新品ではないため、価格も低めに設定されている点も魅力です。
たとえば、新品のiPhone12 Proの価格は108,000円なのに対して、認定整備済みでは95,800円で提供されています。
また、新品と同様に1年間の保証がついており、AppleCare+に加入することで、保証期間の延長とサポートも受けられます。中古のiPhoneにも新品と同様のサポートを求める場合は、認定整備済製品の購入がおすすめです。
ただし、在庫が常にあるわけではないため注意が必要です。購入を検討している場合は、最新の情報をこまめにチェックしましょう。
フリマ・オークションサイト
メルカリやYahooオークションなどのフリマサイトやオークションサイトでは、安価で中古iPhoneを購入できます。
しかし、これらのプラットフォームには注意が必要です。商品の状態が思ったより悪かったり、赤ロム(通信機能が使用できない状態の端末)であるリスクがあります。
白ロム、赤ロムについては下記記事で詳しく解説してます。ぜひ合わせて読んでみてください。
また、一般的にスマホ売却時に行われるべき初期化作業が行われてない可能性もあり、購入しても使用できないリスクにも注意が必要です。売り手の評価や商品説明を入念にチェックし、不明な点は事前にプラットフォームで質問することが重要です。
安さが最大のメリットである一方、品質の担保がされていなかったり、使用できないリスクがあったりするため利用には注意しましょう。
中古スマホ専門店
中古スマホ専門店は、中古iPhoneを購入する際の一般的な選択肢です。中古スマホ専門店には、実店舗とオンラインショップがあります。
実店舗での中古iPhone購入は、商品を直接手に取って確認できる点が最大のメリットです。
スタッフと直接話をすることで、細かな疑問点や不安要素を解消できるため、とくに中古商品に不慣れな方にはおすすめです。実店舗では、商品の外観だけでなく動作確認もできるため、購入後のトラブルを避けられる点もメリットです。
オンラインショップではさまざまなモデルのiPhoneを豊富に取り揃えており、モデルごとの価格比較も簡単に行えます。また、実店舗よりも人件費やテナント代がかからないため、比較的安価に中古iPhoneを購入できます。
また、製品の状態やスペックが詳細に記載されているため、安心して選べる点も魅力です。一方で、実際の商品を直接見られないため、商品説明や写真をよく確認することが大切です。
オンライン中古ショップを利用する際は「セカハン」を検討してみてください。25項目に及ぶ検品項目でテストしてから、実際に販売されており、信頼性が高い点が特徴です。
さらに、万が一トラブルが起きたときにアフターサービスを受けられる「iPhone修理アイサポ」が全国各地に300店もあります。信頼性の高いオンライン中古ショップを利用したい方は「セカハン」の利用がおすすめです。
また、中古iPhoneの購入場所についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
iPhoneの中古はいつまで使える?
中古iPhoneが使える期間として注目するべきなのが、iOSのサポート期間です。Apple社は一般的に、旧モデルのiPhoneに対しても長期間のソフトウェアアップデートを提供していますが、いずれはサポートが終了します。
iOSのサポート期間が終了すると、セキュリティアップデートや新機能の追加が受けられなくなり、使用する上でリスクや不便が生じます。購入前に、対象のモデルが現在もiOSのサポートを受けているかを確認し、将来的にもサポートを受けられる見込みがあるかを検討することが重要です。
iOSのサポート期間に関して、Apple公式から正式な発表はされていませんが、過去の傾向から発売から5〜6年程度が目安と言われています。以下に、現在サポートされているiPhoneの想定サポート終了期間を示します。
iPhoneのモデル名 | 発売年月※ | サポート終了想定年月 |
---|---|---|
iPhone 15 Pro/Max | 2023年9月 | 2029年9月 |
iPhone 15 Plus | 2023年9月 | 2029年9月 |
iPhone 15 | 2023年9月 | 2029年9月 |
iPhone 14 Pro/Max | 2022年9月 | 2028年9月 |
iPhone 14 Plus | 2022年10月 | 2028年10月 |
iPhone 14 | 2022年9月 | 2028年9月 |
iPhone SE(第3世代) | 2022年3月 | 2028年3月 |
iPhone 13/Mini/Pro/Max | 2021年9月 | 2027年9月 |
iPhone 12/Mini/Pro/Max | 2020年10~11月 | 2026年10~11月 |
iPhone SE(第2世代) | 2020年4月 | 2026年4月 |
iPhone 11/Pro/Max | 2019年9月 | 2025年9月 |
iPhone XR | 2018年10月 | 2024年10月 |
iPhone XS | 2018年9月 | 2024年9月 |
※発売日から6年後に終了する想定
上記を参考にしてサポート期間を把握し、最適なモデルを選択してみてください。たとえば2024年4月に中古スマホを購入予定で、2年以上使用したい場合は、iPhone SE(第2世代)以降の商品を選ぶとよいでしょう。
iPhoneの買い替えのタイミングや長持ちさせるポイントについて解説した記事もあるので、ぜひ読んでみてください。
中古iPhoneについてよくある質問
中古iPhoneに関してよくある質問を2つまとめました。
中古iPhoneに関する質問
それぞれの質問の回答を確認して、購入時の参考にしてみてください。
中古iPhoneはいつ買ったら安いですか?
iPhoneの新型モデルは毎年9〜11月ごろに発表されるため、そのタイミングで旧モデルの価格が下がる傾向があります。
たとえば、2023年9月にiPhone15が発売されるまで9万円半ばだったiPhone14 Plus(128GB)の買取価格は、11月には8万円前半まで下がりました。
iPhoneをできるだけ安く購入したいなら、最新モデルの発売後を狙ってみるとよいでしょう。
中古iPhoneがおすすめではないと言われるのはなぜですか?
中古iPhoneには、以下のように中古特有のリスクがあるためです。
・赤ロムのリスク
・SIMロックのリスク
・アクティベーションロックのリスク
とくに、端末が「赤ロム」でないかを確認することは重要です。赤ロムは不正な契約や未払いの通信料金が原因でネットワーク利用制限がかけられた端末であり、赤ロム端末を購入すると利用できなくなる可能性があります。
セカハンでは赤ロムではなく、安全な「白ロム」だけを取り揃えているため安心です。また、特定のキャリアしか使えないSIMロックや、端末が本人しか使えないようにされるアクティベーションロックの心配もありません。
中古iPhoneのリスクが心配な方は、セカハンの利用を検討してみてください。
中古iPhoneの購入には他にも注意点があります。詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
中古iPhoneの相場をセカハンでチェックしよう
中古iPhoneの相場はモデルによってさまざまです。そのため、自分のニーズに合ったモデルを決めた上で、相場を確認してみてください。
中古iPhoneを購入する際は、価格以外にもスマホが動かないリスクや販売店の信頼性などを考慮する必要があります。そこで、セカハンでの購入を検討してみてください。
セカハンでは中古特有のリスクである、赤ロムやSimロックの心配がありません。また、アフターサポートとして全国47都道府県にiPhone修理専門店の「アイサポ」を設置しているため、購入後も安心です。
コストと同時に安心感も求める方は、セカハンを利用してみましょう。