新品のiPhoneは10万円を超える高価格であるため、中古で購入することはデバイス価格を抑えたい人にはおすすめです。しかし、どのモデルを選べばいいのか、どこで買うのがもっとも安全か、という疑問をもっている方は多いでしょう。
この記事では、予算内で最高の中古iPhoneを選ぶためのおすすめモデル、購入先、そして中古iPhoneを選ぶ際のポイントを紹介します。
この記事を読めば、コストパフォーマンスに優れ、日常生活を快適にしてくれる中古iPhoneを見つける自信がつくはずです。
目次
中古iPhoneのおすすめは?シリーズ別に特徴を見てみよう
中古iPhoneのおすすめ機種として、以下の6種類を紹介します。
特徴を確認して、自分のニーズにあったモデルを探しみてください。
iPhone14
モデル | iPhone14 / Plus | iPhone14 Pro / Pro Max | ||
---|---|---|---|---|
発売日 | 2022年9月16日 | 2022年9月16日 | ||
ディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ | ||
画面解像度 | 2,532 x 1,170 ピクセル |
2,778 x 1,284 ピクセル |
2,556 x 1,179 ピクセル |
2,796 x 1,290 ピクセル |
高さ 幅 厚み |
146.7mm 71.5mm 7.8mm |
160.8mm 78.1mm 7.8mm |
147.5mm 71.5mm 7.85mm |
160.7mm 77.6mm 7.85mm |
重量 | 172g | 203g | 206g | 240g |
プロセッサ※1 | A15 Bionic | A16 Bionic | ||
ストレージ 容量 |
128GB 256GB 512GB |
128GB 256GB 512GB 1TB |
||
SIMカード | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | ||
Apple Pay | ◯ | ◯ | ||
Touch ID(指紋認証) | × | × | ||
Face ID(顔認証) | ◯ | ◯ | ||
ワイヤレス 充電 |
◯ (MagSafeおよびQiワイヤレス充電対応) | ◯ (MagSafeおよびQiワイヤレス充電対応) | ||
メインカメラ | 12MPデュアルカメラ | 48MPトリプルカメラ | ||
防水性能(耐水・耐塵) | ◯ | ◯ | ||
中古価格※2 | 88,800円〜 | 112,500円〜 | 105,000円〜 | 146,980円〜 |
※1:iPhoneの性能を決めるチップ。Aの後の数値が大きいほど最新で性能が高い。
※2:iPhone14/Plusの価格はセカハンの価格参照。Pro/Pro Maxは価格.comの価格参照(2024年2月時点)
iPhone14は、2024年2月時点で最新モデルであるiPhone15の前モデルです。中古で購入できる機種の中では最高級といえるでしょう。
iPhone14の最大の特徴は、高解像度なディスプレイです。前モデルのiPhone13に比べ、より鮮やかでクリアな画質を実現しています。また、A15 Bionicチップの搭載により、処理速度も格段に向上しました。
とくにゲームや高解像度の動画を楽しむ際の快適さは、他のモデルとは一線を画します。また、デュアルカメラシステム12MPメインにより、夜間撮影や動きのあるシーンでも、鮮明に撮影することが可能です。
iPhone14 Pro / Pro Maxではストレージで1TBも選択できますので、大容量データを保存する予定の方にもおすすめです。
さらに中古であれば、高級モデルのiPhone14を定価よりも安く購入できます。スペックにこだわりつつコストを抑えたい方は、中古のiPhone14を検討してみてください。
iPhone13
iPhone13シリーズのモデルごとのスペックは以下のとおりです。
モデル | iPhone13 / mini | iPhone13 Pro / Pro Max | ||
---|---|---|---|---|
発売日 | 2021年9月24日 | 2021年9月24日 | ||
ディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ | ||
画面解像度 | 2,532 x 1,170 ピクセル |
2,340 x 1,080 ピクセル |
2,532 x 1,170 ピクセル |
2,778 x 1,284 ピクセル |
高さ 幅 厚み |
146.7mm 71.5mm 7.65mm |
131.5mm 64.2mm 7.65mm |
146.7mm 71.5mm 7.65mm |
160.8mm 78.1mm 7.65mm |
重量 | 173g | 140g | 203g | 238g |
プロセッサ※1 | A15 Bionic | A15 Bionic | ||
ストレージ 容量 |
128GB 256GB 512GB |
128GB 256GB 512GB 1TB |
||
SIMカード | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | ||
Apple Pay | ◯ | ◯ | ||
Touch ID(指紋認証) | × | × | ||
Face ID(顔認証) | ◯ | ◯ | ||
ワイヤレス 充電 |
◯ (MagSafeおよびQiワイヤレス充電対応) | ◯ (MagSafeおよびQiワイヤレス充電対応) | ||
メインカメラ | 12MPデュアルカメラ | 12MPトリプルカメラ | ||
防水性能(耐水・耐塵) | ◯ | ◯ | ||
中古価格※2 | 89,100円〜 | 80,000円〜 | 145,300円〜 | 153,000円〜 |
※1:iPhoneの性能を決めるチップ。Aの後の数値が大きいほど最新で性能が高い。
※2:セカハンの価格参照(2024年2月時点)
iPhone13はA15Bionicチップを搭載しており、高いパフォーマンスと滑らかな操作性を実現しています。カメラの機能も強化され、プロフェッショナルな写真や動画撮影が可能です。
2024年2月時点での情報では、iPhone13 mini以外の価格はiPhone 14のモデルよりも高い傾向です。人気のモデルであるため需要が高く、価格が高くなっています。ただし、中古相場は時期によって変動します。iPhone 13を購入したい方は、定期的に値段をチェックしてみるとよいでしょう。
iPhone12
iPhone12シリーズのモデルごとのスペックは、以下のとおりです。
モデル | iPhone12 / mini | iPhone12 Pro / Pro Max | ||
---|---|---|---|---|
発売日 | 2020年11月13日 | 2020年11月13日 | ||
ディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ | ||
画面解像度 | 2,532 x 1,170 ピクセル |
2,340 x 1,080 ピクセル |
2,532 x 1,170 ピクセル |
2,778 x 1,284 ピクセル |
高さ 幅 厚み |
146.7mm 71.5mm 7.4mm |
131.5mm 64.2mm 7.4mm |
146.7mm 71.5mm 7.4mm |
160.8mm 78.1mm 7.4mm |
重量 | 162g | 133g | 187g | 226g |
プロセッサ※1 | A14 Bionic | A14 Bionic | ||
ストレージ 容量 |
64GB 128GB 256GB |
128GB 256GB 512GB |
||
SIMカード | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | ||
Apple Pay | ◯ | ◯ | ||
Touch ID(指紋認証) | × | × | ||
Face ID(顔認証) | ◯ | ◯ | ||
ワイヤレス 充電 |
◯ (MagSafeおよびQiワイヤレス充電対応) | ◯ (MagSafeおよびQiワイヤレス充電対応) | ||
メインカメラ | 12MPデュアルカメラ | 12MPトリプルカメラ | ||
防水性能(耐水・耐塵) | ◯ | ◯ | ||
中古価格※2 | 78,000円〜 | 54,100円〜 | 98,100円〜 | 94,200円〜 |
※1:iPhoneの性能を決めるチップ。Aの後の数値が大きいほど最新で性能が高い。
※2:セカハンの価格参照(2024年2月時点)
iPhone12はiPhone13以降のモデルと比べると性能が落ちますが、ビジネスや日常的な利用においては十分なスペックです。上級モデルよりも価格が低いため、iPhone13や14ほどの性能を求めないが、そこそこの使いやすさが欲しい方におすすめです。
また、iPhone12の中でもカメラ性能が高いPro / Pro Maxや、サイズが手頃なminiなどが用意されているため、ニーズに合わせたモデルを選ぶとよいでしょう。
iPhone11
iPhone11シリーズのモデルごとのスペックは、以下のとおりです。
モデル | iPhone11 | iPhone11 Pro / Max | ||
---|---|---|---|---|
発売日 | 2019年9月20日 | 2019年9月20日 | ||
ディスプレイ | 6.1インチ Liquid Retina HDディスプレイ |
5.8インチ Super Retina XDRディスプレイ |
6.5インチ Super Retina XDRディスプレイ |
|
画面解像度 | 1,792 x 828 ピクセル |
2,436 x 1,125 ピクセル |
2,688 x 1,242 ピクセル |
|
高さ 幅 厚み |
150.9 mm 75.7 mm 8.3 mm |
144.0mm 71.4mm 8.1mm |
158.0mm 77.8mm 8.1mm |
|
重量 | 194g | 188g | 226g | |
プロセッサ※1 | A13 Bionic | A13 Bionic | ||
ストレージ 容量 |
64GB 128GB 256GB |
64GB 256GB 512GB |
||
SIMカード | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | ||
Apple Pay | ◯ | ◯ | ||
Touch ID(指紋認証) | × | × | ||
Face ID(顔認証) | ◯ | ◯ | ||
ワイヤレス 充電 |
◯ (MagSafeおよびQiワイヤレス充電対応) | ◯ (MagSafeおよびQiワイヤレス充電対応) | ||
メインカメラ | 12MPデュアルカメラ | 12MPトリプルカメラ | ||
防水性能(耐水・耐塵) | ◯ | ◯ | ||
中古価格※2 | 45,600円〜 | 56,800円〜 | 85,900円〜 |
※1:iPhoneの性能を決めるチップ。Aの後の数値が大きいほど最新で性能が高い。
※2:セカハンの価格参照(2024年2月時点)
iPhone 11はApple社が2019年に発売したモデルで、安価でありつつ、十分なパフォーマンスを発揮するモデルとして多くのユーザーに支持されています。
このモデルの最大の特徴は、高性能なカメラです。1,200万画素の広角レンズと超広角レンズを搭載し、さまざまなシーンで幅広い撮影が可能です。Pro / Pro Maxであれば望遠カメラを搭載しているため、スマホとは思えないような写真を撮影できます。
さらにiPhone 11はA13 Bionicチップを搭載しており、高い処理能力と効率的なエネルギー消費を実現しています。これにより、スムーズな操作感と長時間のバッテリー使用が可能です。
また、以前のシリーズよりも耐水性能が向上し、日常生活における水への耐久性も強化されています。
iPhone X
iPhoneXシリーズのモデルごとのスペックは以下のとおりです。
モデル | iPhone X | iPhone XS / Max | iPhone XR | |
---|---|---|---|---|
発売日 | 2017年11月3日 | 2018年9月21日 | 2018年10月26日 | |
ディスプレイ | 5.8インチ Super Retina HD |
5.8インチ Super Retina HD |
6.5インチ Super Retina HD |
6.1インチ Liquid Retina HDディスプレイ |
画面解像度 | 2,436 x 1,125 ピクセル |
2,436 x 1,125 ピクセル |
2,688 x 1,242 ピクセル |
1,792 x 828 ピクセル |
高さ 幅 厚み |
143.6mm 70.9mm 7.7mm |
70.9mm 143.6mm 7.7mm |
157.5mm 77.4mm 7.7mm |
150.9mm 75.7mm 8.3mm |
重量 | 174g | 177g | 208g | 194g |
プロセッサ※1 | A11 Bionic | A12 Bionic | A12 Bionic | |
ストレージ 容量 |
64GB 256GB |
64GB 256GB 512GB |
64GB 128GB 256GB |
|
SIMカード | nano-SIM | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | |
Apple Pay | ◯ | ◯ | ◯ | |
Touch ID(指紋認証) | × | × | × | |
Face ID(顔認証) | ◯ | ◯ | ◯ | |
ワイヤレス 充電 |
◯ | ◯ | ◯ | |
メインカメラ | 12MPデュアルカメラ | 12MPデュアルカメラ | 12MPデュアルカメラ | |
防水性能(耐水・耐塵) | ◯ | ◯ | ◯ | |
中古価格※2 | 32,100円〜 | 34,100円〜 | 42,300円〜 | 34,100円〜 |
※1:iPhoneの性能を決めるチップ。Aの後の数値が大きいほど最新で性能が高い。
※2:セカハンの価格参照(2024年2月時点)
iPhoneXは、今回紹介しているモデルの中でもっとも古いモデルですが、安価で性能の高い中古スマホを求める方には適しています。
古いモデルであるため比較的安く購入でき、性能の高いAppleのスマホを入手できます。性能面では他のモデルに劣りますが、ビジネスシーンや日常使いでは十分な性能です。性能に強いこだわりがない方は、中古のiPhone Xを検討してみてください。
iPhone SE
iPhone SEの世代別のスペックは、以下のとおりです。
モデル | iPhone SE(第3世代) | iPhone SE(第2世代) | ||
---|---|---|---|---|
発売日 | 2022年3月18日 | 2020年4月24日 | ||
ディスプレイ | Retina HDディスプレイ | 4.7インチ Retina HD |
||
画面解像度 | 1,334 x 750 ピクセル |
1,334 x 750 ピクセル |
||
高さ 幅 厚み |
138.4mm 67.3mm 7.3mm |
138.4mm 67.3mm 7.3mm |
||
重量 | 144g | 148g | ||
プロセッサ※1 | A15 Bionic | A13 Bionic | ||
ストレージ 容量 |
64GB 128GB 256GB |
64GB 128GB 256GB |
||
SIMカード | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | ||
Apple Pay | ◯ | ◯ | ||
Touch ID(指紋認証) | ◯ | ◯ | ||
Face ID(顔認証) | × | × | ||
ワイヤレス 充電 |
◯ | ◯ | ||
メインカメラ | 12MPデュアルカメラ | 12MPシングルカメラ | ||
防水性能(耐水・耐塵) | ◯ | ◯ | ||
中古価格※2 | 29,400円〜 | 19,000円〜 |
※1:iPhoneの性能を決めるチップ。Aの後の数値が大きいほど最新で性能が高い。
※2:セカハンの価格参照(2024年2月時点)
iPhone SEシリーズには、現行のiPhoneの中で唯一ホームボタンが搭載されていることが人気の理由のひとつです。まだまだマスクをすることも多い中、顔認証ではなく、指紋認証が使えるデバイスには需要があります。また、コンパクトなサイズも特徴であるため、サイズにこだわりがある方におすすめです。
iPhoneのホームボタンがあるモデルについて解説した記事もあります。ぜひ合わせて読んでみてください。
iPhone SEには第2世代と第3世代があり、サイズ感は変わりませんが、搭載されているプロセッサが異なります。第3世代にはA15 Bionicという比較的新しいプロセッサが搭載されており、第2世代よりも性能は高いです。そのため、性能面を重視するなら第3世代、コストを重視するなら第2世代がよいでしょう。
より詳しくiPhoneを比較したい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
中古iPhoneを買うならどこがおすすめ?
中古のiPhoneを購入できる場所は多岐にわたります。
中古iPhoneを購入できる場所
中古のスマホを購入することができる販売店について解説した記事もあります。ぜひ合わせて読んでみてください
それでは、それぞれの購入場所の特徴を確認してみましょう。
キャリア・格安SIMのショップ
中古iPhoneの購入先として、キャリアと格安SIM提供会社のオンラインショップや実店舗があります。
キャリアとはauやdocomo、SoftBankなどの通信会社を指し、これらの店舗では、品質チェック済みの中古iPhoneを購入できます。場合によっては、キャリアの保証やサポートサービスの利用も可能です。
キャリア店舗での購入の利点は、実際に製品を手に取り確認できる点と、スタッフから直接相談やアドバイスを受けられる点です。オンラインショップの場合は、自宅にいながら簡単に手続きができるため、外に出る手間や時間を省略できます。
また、実店舗での購入に比べて、低価格でiPhoneを購入できる点もメリットです。ただし、キャリア商品を購入する際には回線契約が必要になることがありますので注意が必要です。
一方、格安SIM会社では、中古のスマートフォンを安価に提供しており、とくにコストを抑えたい人に適しています。ただし、キャリアショップと同様に、回線契約が必要である場合があります。回線を別のキャリアで契約したい方は注意しましょう。
手厚いサポートを望むならキャリア、コスト重視の方なら格安SIMのオンラインショップ・実店舗の利用がおすすめです。
格安SIMの例(オンラインショップ・実店舗)
- LINEモバイル
- mineo
- IIJ mio
- povo
- irumo
- ahamo
- UQ mobile
中古iPhoneを格安Sim提供会社で購入したい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
Apple公式サイト
Apple公式では、認定整備済製品という中古iPhoneを購入できます。Appleの認定整備済製品とは、Appleによる厳重な品質チェックと整備を受けており、新品と同等の性能をもったデバイスです。そのうえ新品ではないため、価格も低めに設定されている点も魅力です。
たとえば、新品のiPhone12 Proの価格は108,000円なのに対して、認定整備済みでは95,800円で提供されています。(2024年2月時点)
また、新品と同様に1年間の保証がついており、AppleCare+に加入することで、保証期間の延長とサポートも受けられます。中古のiPhoneにも新品と同様のサポートを求める場合は、認定整備済製品の購入がおすすめです。
ただし、在庫が常にあるわけではないため注意が必要です。購入を検討している場合は、最新の情報をこまめにチェックしましょう。
フリマ・オークションサイト
メルカリやYahooオークションなどのフリマサイトやオークションサイトでは、安価で中古iPhoneを購入できます。
しかし、これらのプラットフォームでは、商品の状態が思ったより悪かったり、赤ロム(通信機能が使用できない状態の端末)であるリスクがあります。
白ロム、赤ロムについては下記記事で詳しく解説してます。ぜひ合わせて読んでみてください。
また、一般的にスマホ売却時に行われる初期化作業が行われてない可能性もあり、購入しても使用できないリスクにも注意が必要です。売り手の評価や商品説明を入念にチェックし、不明な点は事前にプラットフォームの機能を使って質問することが重要です。
安さが最大のメリットである一方、品質の担保がされていなかったり、使用できないリスクがあったりするため利用には注意しましょう。
中古スマホ専門店
中古スマホ専門店は、中古iPhoneを購入する際の一般的な選択肢です。中古スマホ専門店には、実店舗とオンラインショップがあります。
実店舗での中古iPhone購入は、商品を直接手に取って確認できる点が最大のメリットです。
スタッフと直接話をすることで、細かな疑問点や不安要素を解消できるため、とくに中古商品に不慣れな方にはおすすめです。実店舗では、商品の外観だけでなく動作確認もできるため、購入後のトラブルを避けられる点もメリットです。
オンラインショップではさまざまなモデルのiPhoneを豊富に取り揃えており、モデルごとの価格比較も簡単に行えます。また、実店舗よりも人件費やテナント代がかからないため、比較的安価に中古iPhoneを購入できます。
また、製品の状態やスペックが詳細に記載されているため、安心して選べる点も魅力です。一方で、実際の商品を直接見られないため、商品説明や写真をよく確認することが大切です。
オンライン中古ショップを利用する際は「セカハン」を検討してみてください。25項目に及ぶ検品項目でテストしてから、実際に販売されており、信頼性が高い点が特徴です。
さらに、万が一トラブルが起きたときにアフターサービスを受けられる「iPhone修理アイサポ」が全国各地に300店もあります。
信頼性の高いオンライン中古ショップを利用したい方は「セカハン」の利用がおすすめです。
また、中古iPhoneの購入場所についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
中古iPhoneの選び方
中古iPhoneを選ぶ際には、以下の7つの項目を考慮しましょう。
中古iPhoneを選ぶ際に考慮する7つの項目
- サイズ
- バッテリー持続時間
- カメラ性能
- ストレージ容量
- カラーバリエーション
- 搭載チップ
- 価格
サイズは使用目的に応じて選ぶようにしましょう。たとえば、大画面を好むならPro Maxシリーズ、コンパクトさを求めるならminiシリーズやSEシリーズが適しています。
バッテリー持続時間は日常の使用頻度に合わせて、カメラ性能は撮影を頻繁に行うかどうかで、ストレージ容量は保存するデータの量に応じて選ぶべきです。
カラーバリエーションは個人の好みで選び、最新のチップを搭載したモデルを選ぶことで長期間快適に使用できます。価格については、予算内でもっとも自分に合ったモデルを選ぶことが大切です。
より詳しい中古iPhoneの選び方に関しては、以下の記事を参考にしてみてください。
中古iPhoneを購入する際の注意点
中古スマホを購入する際は、以下の3つの注意点を意識してみてください。
中古スマホ購入時の注意点
ここからはそれぞれの注意点について、詳しく解説します。
赤ロムに注意
中古スマホを購入する際には、「赤ロム」にとくに注意が必要です。
赤ロムとは、携帯電話がキャリアからの通信制限を受けている状態を指し、該当するスマホは通話やデータ通信ができなくなっています。
主な原因は、前の所有者が料金未払いであるか、端末が盗難・紛失として報告されている場合です。
赤ロムでは、端末は実質的に使用不可能になるため、購入前には端末のIMEI番号(端末識別番号)を確認し、キャリアや信頼できるデータベースでステータスを確認することが重要です。赤ロム端末を見分けられるサイトを以下に示します。
キャリア | 赤ロムかどうか確認できるページのURL |
---|---|
docomo | http://nw-restriction.nttdocomo.co.jp/top.php |
au | https://my.au.com/cmn/WCV009001/WCE009001.hc |
SoftBank | https://ct99.my.softbank.jp/WBF/icv |
楽天モバイル | https://network.mobile.rakuten.co.jp/restriction/ |
使用できないスマホを購入してしまうリスクがあるため、購入前にしっかりチェックしましょう。セカハンでは、白ロム(SIMカードが入っていない携帯電話やスマートフォン。赤ロムの心配がない。)の中古iPhoneしか扱っていないため、赤ロムを回避したい方は利用を検討してみてください。
赤ロムの確認方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
SIMロックに注意
中古スマホを購入する際には、SIMロックの状態を確認することも大切です。
SIMロックとは、特定のキャリアのSIMカードのみで利用できるように端末が制限されている状態を指します。
もし中古スマホがSIMロックされている場合、端末はそのキャリアのSIMカードでしか使用できません。
他のキャリアのSIMカードを使用する予定がある場合は、SIMロック解除済みの端末を選ぶか、解除可能かどうかを事前に確認する必要があります。
※補足
総務省の指導により2021年10月1日からSIMロックが廃止されました。そのため現在、大手キャリアであるau、docomo、SoftBankから発売されるスマホは全てSIMフリーです。
セカハンで扱っているiPhoneはすべてSIMフリーです。SIMロックが心配な方は、セカハンの利用がおすすめです。
SimフリーのiPhoneに関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
アクティベーションロックに注意
iPhoneを中古で購入する際には、アクティベーションロックの確認が必須です。アクティベーションロックは、盗難や紛失した端末の不正使用を防ぐために使用されます。
アクティベーションロックがかかったiPhoneは、元の所有者のApple IDとパスワードを入力しなければ使用できません。そのため、中古でiPhoneを購入する際には、アクティベーションロックが解除されているか確認が必要です。
セカハンで取り扱っているiPhoneは、すべてアクティベーションロックが解除されています。アクティベーションロックが解除されていない端末を買ってしまう心配がないため、安心して中古iPhoneを購入できます。
中古iPhone購入時の注意点に関しては、以下の記事でさらに詳しく解説しています。
中古iPhoneに関するよくある質問
中古iPhoneに関するよくある質問を2つまとめました。
中古iPhoneの質問
iPhone12はいつまで使えますか?
iPhone12の使用年数は、Appleの公式見解では3年です。ただし、実際には3年より長く使える場合も多くあります。
iPhone12は、2020年11月に発売されたモデルです。iOSのサポート期間は、発売から5〜6年とされています。そのため、iPhone12は2025年11月〜2026年11月までiOSの最新バージョンを利用でき、その間は最新の機能やセキュリティアップデートを適用できます。
iPhone12の下取り価格について気になる方は、以下の記事を参考にしてみてください。
中古のiPhoneは何年使えますか?
前述したとおり、iPhoneはAppleの公式見解で3年使用できるとされています。ただしあくまで目安であるため、使用状況によって変動します。
最初の所有者を基準にした使用年数について、macOSまたはtvOSを搭載したデバイスは4年、iOS、iPadOSまたはwatchOSを搭載したデバイスは3年とするモデルを採用しています。ほとんどのApple製品は耐用年数がこれよりも長く、多くの場合最初の所有者から別のユーザーに譲渡または転売されるか、Appleによって回収されます。
iPhoneはハードウェア性能も十分に高く、日常的な使い方であれば、3年以上問題なく使用できるでしょう。ただし、バッテリーの劣化や、最新のゲームやアプリに対応できないなどの問題が発生する可能性もあります。
iPhoneの使用年数については、以下の記事を参考にしてみてください。
セカハンなら安心して中古iPhoneを購入できる!
中古iPhoneを購入する場合は、赤ロムやSimロック、アクティベーションロックなどに注意しつつ、サポート体制や価格帯などを考慮する必要があります。
そこで購入場所としておすすめなのが、中古iPhoneショップのセカハンです。セカハンで取り扱っている中古iPhoneはすべて白ロム・Simフリー端末であり、アクティベーションロックは解除済みです。そのため、安心して中古iPhoneを購入できます。
また、46都道府県に300店舗展開しているiPhone修理サービス「アイサポ」では、メーカー保証期間の2倍にあたる、6ヶ月の修理保証期間を受けられます。また、総務省の「登録修理業者」として認定されているため、安心感も高い点が魅力です。
中古iPhoneを安価かつ安心して購入したい方は、セカハンの利用を検討してみてください。